>
>
>

視線恐怖症・視線が怖い気持ちを3つの方法で克服しよう

視線恐怖症


視線恐怖症・視線が怖い気持ちを3つの方法で克服!専門家が解説⑤

解決策で視線が怖い気持ちを克服!

今回が「視線恐怖症」コラムの最後です。ここまで4回のコラムでお伝えしたことをおさらいします。一緒に確認しましょう。

視線恐怖症は心理療法が有効

コラム①では、視線恐怖症の3つの原因をご紹介しました。

・人の視線が気になる  
・視線へのこだわり     
・視線恐怖症の改善を急ぎすぎる

視線恐怖症の症例・原因このように視線恐怖症は、視線を過敏に感じ、視線について悩みこだわり続けるなどの症状でしたね。外出を控えたり人と会うのを避けるなど、対人関係や生活に影響が出てくる前に対処しましょう。

視線恐怖症を克服する3つの方法

コラム②③④では、視線恐怖を解決する具体的な心理療法をご紹介しました。

視線恐怖症の解決策

1.考え方を修正する
視線恐怖症の症例の1つ「人の視線が気になる」の解決策には、認知療法が有効な事をコラム②でお伝えしました。視線恐怖症は、自分の行動や評価についてネガティブに捉えており、周りの反応を過剰にネガティブに解釈しやすいという認知の特徴がありましたね。

このような考え方の場合、相手が何とも思っていないことで悩み続け、外出がままならなくなることもあります。友人関係が途絶えてしまうことになりかねません。そこで、認知療法で自分の考え方のクセを知り、現実に即した考え方に訂正して行くことが大切です。

2.あるがままを大切にする
視線恐怖症の症例の1つ「視線へのこだわり」の解決策として、森田療法の「精神交互作用」「あるがまま」をコラム③でご紹介しました。視線恐怖で、人前に出ることに緊張や恐怖心がある場合、その気持ちを無理やり打ち消そうとしないことが大切です。「あるがまま」でいること、今する必要がある事を実行してゆくこと、その中で自信を取り戻してゆくことが出来るということでしたね。

3.スモールステップでゆっくり解決を
視線恐怖症の症例の1つ「急な解決を目指してしまう」については、行動療法の系統的脱感作法を解決策としてコラム④でご紹介しました。視線恐怖の場合、恐怖を感じる場面の小さい順に記載した不安階層表を使い、リラックスしながらイメージトレーニングしたり、スモールステップで段階的に実践してゆくことで、恐怖心を克服する方法でしたね。

正しい知識と対処法で視線恐怖症を克服

視線恐怖症は、このように自分の考え方のクセや、気持ちへの向き合い方、段階的に行動してゆくことで軽減してゆく方法があります。そして、これらの知識を学び、身に着けておくことは重要なことです。視線恐怖症を克服して安心を得よう

またこれらの練習をすると同時に、わかってくれそうな友人に自分の気持ちや恐怖心を伝えるということも大切なことです。視線恐怖症の場合、対人関係に大きな不安を抱えている方が多いため、“わかってくれる人がいる”ことは、大きな安心感につながります。その安心感は、自分を支える大きな力になりえることと思います。

専門家の講義を受けたい方へ

最後に「視線恐怖症」コラムにお付き合いいただき、ありがとうございました。自分の状態を振り返りつつ読み進めてくださったなら、嬉しく思います。また実際に心理療法に取り組んでいただいたり、試す中で視線に対する怖さが少しでも軽くなり、対人関係に生かしていただくことが出来たら幸いです。

そして、専門家から直接学びたい!という方は良かったら私たち臨床心理士・精神保健福祉士が開催している、コミュニケーション講座への参加をおススメしています。コラムだけでは伝えきれない知識や実践的なワークを進めています。みなさんのコミュニケーション能力が向上するよう、講師も一緒に頑張ります!よかったらいらっしゃってくださいね(^^)

★3つの解決策で視線恐怖症の克服を目指そう!



3つの原因と解決策で克服を目指そう