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やる気がでない原因は「完璧主義」が影響?

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やる気がでない原因「完璧主義」を改善しよう②

コラム①では、やる気がでない3つの原因と解決策をあげました。具体的な解決策は「①60%思考」「②自分らしさを確立する」「③体調を整える」でしたね。

今回は、無気力症候群に対処する1つ目の方法「60%思考」について解説します。一緒に確認しながら、無気力症候群を改善していきましょう!

完璧主義でやる気がなくなる

完璧主義な性格とやる気の喪失がどう結びつくか?これはもしかしたら意外だったかもしれませんね。 完璧主義な人は、常に100%を目指すため、小さな失敗にも挫折感を抱き

完全を目指す
 ↓
小さなミスにも挫折感を抱く
 ↓
やる気がでない・・・

の不のループに陥り、失敗を繰り返してしまう事があります。このような状態が続くと「どうせ失敗するならやっても無駄」と無気力になってしまいます。

失敗が気になる人は要注意

例えば、飲み会での会話をイメージしてみてください。完璧主義の方は、会話で失敗してはならない!と過度に気を張ってしまいます。しかし、飲み会でのコミュニケーションがいつもうまく行くことはありません。しどろもどろになってしまったり、一生懸命お話しても沈黙になってしまうこともあるでしょう。この時、完璧主義の人はすべての会話が完璧でないと気が済まないものです。

最終的に、「どうせ失敗するし、飲み会には参加しない」と諦めてしまいます。その結果、どんどん交友関係がを狭くなり、孤独に陥ってしまいます。特に「失敗」が気なる人は完璧主義よりも注意する必要があります。マイナス思考の完璧主義はやる気がでない原因の一つになります。

失敗Okでやる気がでる

こうした完璧主義を緩和するには、「ほどほど」で十分という考え方が必要になります。失敗しても大丈夫と思えるようになると無気力の予防にもなります。ここでは具体的に「ほどほど」の感覚を得られる2つのコツをご紹介しましょう。

①60%を目指す
心理学的には諸説ありますが、人間にやる気は達成できる可能性が60%程度だとモチベーションが高くなると言われています。すなわち10回のうち6回成功できるぐらいの確率であれば、ちょうどチャレンジしよう!という気持ちになるのですね。

②成功率30%なら目標修正 
逆に成功率が30%を下回る場合は失敗を意識してしまうため、モチベーションが下がってしまいます。また実際に失敗したときに自己嫌悪になる傾向があります。10回のうち3回しか成功できない場合、ハードルが高すぎるので目標を修正するようにしましょう。

もちろんあくまで一例なので、絶対的な基準ではもちろんないですが、参考として押さえておきましょう。

練習問題でやる気が出ない状態を改善

以下に、やる気がでない方に多い「完璧主義」の思考が書かれています。これを「60%思考」の考え方に直してみましょう。

練習問題
30分ほど初対面の人と話すことになりました。「気まずい空気にしてはいけない!必ず会話を弾ませる」と強く思ったのですが、そう思えば思うほど緊張してしまい、うまく話ができなくなってしまいました。

「60%思考」に変換してみよう

解答例
会話を弾ませることにこだわらず、少しずつ理解していこう。初対面なので、緊張するのは自然なこと。沈黙を怖がらず、自分のペースで会話をしよう。これなら60%で達成できる。

初対面の人と話をしなければいけない状況で「気まずい空気にしてはいけない!」と完璧主義に考えてしまい、うまく話せなくなってしまいました。ここで大事なのは、「必ず会話を弾ませる」と考えてのしまうことです。

これも完璧主義の人の特徴で、「必ず」という言葉が頭の中にあります。すると、ハードルが高くなりすぎて、やる気がでなくなってしまいます。

まず「必ず」は難しいことを踏まえた上で、どんな話題でもいいので話しかけてみたり、逆に「聞き役」に徹するというのが「60%思考」の考え方なのです。

「60%」でやる気は上がる

やる気がでる「60%思考」の練習問題はいかがでしたか。簡単に変換できた人もいれば、なかなか思いつかなかった人もいるかもしれませんね。悩んでしまった人も「こんな考え方もあるのか」と気付くことが大切です。

新しい考え方に気付くことで、少しずつ日常の中でも意識できるようになり、「ほどほど」の感覚が身についていきます。冒頭でもお話しましたが、完璧主義者はマイナス面だけではありません。

完璧主義から無気力にならないために、「ほどほど」の感覚とうまく付き合って、やる気のに満ちた生活を目指していきましょう。次回は、やる気がでない原因に対処する2つ目の方法「自分らしさを確立する」についてご紹介します。

★完璧は「ほどほど」から生まれる!60%で「やる気がでない」を克服

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やる気がでない原因の対処法