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第一印象を変える「気配り」とは?プラスαで好印象を

第一印象


第一印象を変える気配りとは?心理学に基づいた好印象を与えるポイント④

プラスαで第一印象を良くしよう

コラム③では、第一印象が悪くなる原因の1つ「身だしなみがだらしない」の対処法をご紹介しました。ポイントは相手目線での清潔感でしたね。ご紹介したチェックリストを活用しながら、自分の身だしなみをしっかりとチェックして、第一印象に自信をつけていきましょう。

今回は原因の3つ目「気配り不足」を解決するためのコラムです。第一印象にプラスの要素を加える気配りのコツを確認していきましょう。

 

第一印象を良くする気配りとは?

第一印象を良くする気配りとはこれまでのコラムでご紹介してきた「しぐさや表情」「身だしなみ」も気配りの1つといえます。しかし、これらは第一印象に不快感を与えないための最低限のルールですから、第一印象を良くするには、相手がプラスに感じる気配りをする必要があります。

2015年の高橋、斉藤が学生132人に行った「第一印象と、しばらくしてからの印象の変化について」の研究では、第一印象で悪い印象があった相手でも、やさしさや温かさ、積極性を後々理解できたことで友人関係が良い方向へ進展したという結果が出ています。

つまり、優しさや積極性を初対面でしっかりと伝えることができれば、第一印象を良くすることができるのです。

そもそも、気配りとは「相手がして欲しいこと、喜んでくれることを、先を見越して行動すること」です。相手を思う優しさと積極的な行動ですから、初対面でもしっかりと取り組みたいですね。

例えば
・相手が暑そうならエアコンを入れる
・忙しい時間帯の連絡はメールにする

・寒い日には温かい飲み物、熱い日には冷たい飲み物を出す
 など、言葉にすると簡単に思えますが、以外と難しいことでもあります。

気配りの難しさには2つの理由がある

「気配りの難しさ」とは、どのような点にあるのでしょうか。

2つのコツで第一印象を良くする①高い観察力と洞察力が必要
相手が行動する前に気持ちを察するには、相手の行動をしっかりと見抜く観察力はもちろん、相手の見えない心理を読みとる洞察力も必要です。

これらは、すぐに身に付く力ではないため、経験が少ないと難しいかもしれません。通勤ルートを変えたり、本を読んだり、人間観察をするなど、日常生活で観察力や創造力を膨らませる経験を増やしていくと良いでしょう。

②失敗が不安
「○○してあげたら喜ぶかな」という優しい気持ちが湧いても、初対面だから
「嫌われたらどうしよう」
「断られたらどうじよう」
「お節介だったらどうしよう」
「間違っていたらどうしよう」
など、恥ずかしい気持ちからなかなか行動に移せないかもしれません。しかし、心に芽生えた相手への優しい気持ちは、気配りのチャンスです。思い切って行動に移しましょう。

まずは行動!それが第一印象UPのカギ

第一印象を向上させるコツ気配り上手になるポイントが分かっても、何から取り組めばいいのか悩んでしまう方も多いかもしれません。また、相手の気持ちを想像すればするほど、気づくことも多くなります。まずは、できることから始めていきましょう。

例えば
・笑顔で対応する
・挨拶をする
・聞き取りやすい声で話す
・伝わる言葉づかいをする
・感謝の気持ちを言葉にする
など、日頃行っていることを相手目線で見直して、すぐにできることから始めてみましょう。経験を積めば、知らず知らずのうちに相手への優しい気持ちを積極的な行動につなげることができるようになりますよ。

 

気配りで、さらに第一印象UP!

気配り不足に対処するポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたか。

気配りは、いろいろなところに気を配ることが必要ですから、あまり気負ってしまうと疲れてしまいます。自分のペースで心を込めて対応することで、優しさと積極性をアピールしていきましょう。相手の気持ちを考え、まずはできることから始めてくださいね。

次回は、第一印象コラムのまとめとしてお伝えしてきたポイントをご紹介していきます。第一印象を良くする方法を一緒に確認していきましょう!

★ 気配りは優しさと行動力。できることから第一印象UPを目指そう!

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人間関係講座

*出典・参考文献
高橋優希・齊藤,勇 友人関係における第一印象とその後の印象の変化について2015, pp.89~99  http://hdl.handle.net/11266/5600
林伸二 「第一印象の形成」:青山経営論集,2006年pp. 51-78



プラスαで第一印象を良くしよう