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デリカシーがない人の誘いを上手く断る方法

デリカシーがない人の誘いを上手く断る方法④

コラム③では、デリカシーがない人との付き合い方、「限界設定」について解説していきました。自分の限界を設定して、

今回は、デリカシーがない人との突きあい方の3つ目「上手い断り方」についてのコラムです。練習問題を交えながらご紹介していきます。

デリカシーがない人に振り回さない

デリカシーがない人からの誘いを断れない人の多くは、相手の気持ちを気にしすぎる傾向があります。その結果、断ることができず嫌なことを引き受けてしまうのです。一方で、相手の気持ちを害さずに上手に断っている人もいます。

断れない人とそうでない人には、どんな違いがあるのでしょうか。

上手な断り方と下手な断り方

仕事やプライベートに関わらず、「頼みごとをしたけど断られてしまった」という経験は、誰にでもあるでしょう。その時に、冷たい態度で断る人もいれば、実にスマートな断り方をする人がいます。さて、この違いは一体何なのでしょうか?

・断り方が下手な人
相手の気持ちを考えず、一方的に断ってしまうとトラブルが生じやすくなります。

例えば

「行きたくないです!」
「無理です!」
「誘わないでください!」

デリカシーがない人からの誘いは、つい冷たく断ってしまいがちですが、「行きたくないです」とだけ言われると、相手は自分を拒否されたように感じてしまうでしょう。これでは確かに、印象がよくないですね。

・断り方が上手な人
断り方がうまい人は「感謝できる部分をセットで伝える」という特徴があります。ただ単に断るのではなく、まずは「ありがとう」「誘ってくれるんだ!」とポジティブに伝えてから、うまく断ります。

デリカシーがない

断る力が必要になる状況は、何らかの理由があって、相手が自分を必要しているのです。頼りにしてくれること、必要としてくれること自体には感謝の余地はあると思います。その部分をプラスして断ると、柔らかい印象になり、トラブルにも発展しずらくなります。

「感謝の気持ち+断る」法

上記のように、スマートなこと断り方をするときには、断る前に感謝の言葉を入れることが大切です。

「誘ってもらえて嬉しいです!
 行きたい気持ちは山々なのですが…」

「え!!私なんかでいいんですか?
 ありがとうございます。
 ただ・・・○○さんのお役に立ちたい
 気持ちはあるのですが…」

このように、感謝できる部分から入り、自分の気持ちを伝えることが大切です。

感謝の気持ちをプラスして伝えれば、断っているにも関わらず、相手を大切に思っている誠実な気持ちが伝わります。断る時には意識して使ってみてください。

ただし、「」はNGです!!

本当に感謝ができると感じられないと、表情のどこかに違和感が出てしまいます。自問自答してみて、確かにこの部分は感謝できそうだな・・・と考えて相手に伝えてみてください。

上手な断り方のコツがわかる

デリカシーがない人を断る実践練習

それではここで、先ほどご紹介したコツを意識しながら、デリカシーがない人の対応する練習問題をやってみましょう!

練習問題1
あなたは友人から今度の日曜日にショッピングに行こう!と誘われました。しかし、その友人は必ずと言っていいほど1~2時間ほど遅刻してきます。

あなたならどのように、この誘いを断りますか?

 

解答例
⇒「誘ってもらえてうれしい!!ありがとう。でも、ごめん!日曜日は他にやりたいことがあるから行けない。また今度お互いの予定が合えば行こう」

まずは、誘ってもらっている部分に感謝をします。そのうえで、最初に行けない旨を示して謝ってしまいます。そして、自分が行くことができない理由を述べています。

 

練習問題2
あなたは「ブス、デブ」が口癖の上司から飲み会のお誘いを受けました。その上司は職場の中でもデリカシーがないことで有名で、この人とだけは飲みに行きたくないと思っています。

あなたならどのように、この飲み会を断りますか?

 

解答例
⇒「誘っていただいたことは嬉しいし、ありがたいのですが、家に帰ってどうしてもやりたいことがあるので今晩は遠慮させてください。」

まずは先ほどと同じように最初に誘ってくれたことに感謝を表しています。その上で参加できない理由を述べて、最後に自分の気持ちを表しています。

POINT!
断る理由も「嘘」はNGです。ただ、予定はないけど行きたくない…という場合もあると思います。そんな時は「他にやりたいことがある」という理由が使いやすいです。

恐らく、断りたいと思うのは、その誘いに乗るよりも「やりたいこと」があるからではないでしょうか。「○○するなら、★★に時間を使ったほうがいいだろうな」という思考が元となっていることが多いです。

しかし、場合によっては、「やりたいことって何?」と深く突っ込んでくる人もます。その時は正直にやりたいことを伝えるようにしましょう。家事、見たいTV番組がある、仕事の整理など、人はやるべきことはいくらでもあります。

感謝をプラスして断ろう!

感謝の気持ちを加えることで、断る側も断られる側も、スムーズに対処できるということが、わかっていただけたのではないでしょうか。

デリカシーがない人からの誘いでも、行く行かないは別として誘ってもらえたこと自体に「感謝する」することが大切です。ありがとうと言われれば誰だって悪い気にはなりません。

その上で、きちんと断る理由を説明すれば、スムーズに交渉成立する可能性が高まります。ぜひ「感謝」を取り入れて上手な断り方を実践してみてくださいね。

次回は、「デリカシーがない人」コラムのまとめになります。ここまで4回の内容を振り返っていきます。お楽しみに♪

上手な断り方は、感謝の気持ちをセットにして伝えよう

★ 感謝をプラスしてデリカシーがない人へ対応!

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コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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