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会話の感情表現を強調する発話スキル

会話


会話にプラスするだけ!感情を強調したいときは「強調言葉くっつけ法」⑦

コラム⑥では、「~ぐらい法」をご紹介しました。伝えにくい気持ちや感情をわかりやすく、そして豊かに表現することができる発話スキルでしたね。練習と語彙を増やすことで習得を目指していきましょう!

今回は「強調言葉くっつけ法」を解説していきます。

強調言葉くっつけ法とは?

強調言葉くっつけ法とは、伝えたい気持ちを強調するために、言葉をプラスする方法です。

まずは、次の例文を読んてみてください。

例文①
「今日は、遠距離恋愛中のA君に会えるのでうれしいです!」

例文②
「今日は、遠距離恋愛中のA君に会えるのでとてもうれしいです!」

例文③
「今日は、遠距離恋愛中のA君に1か月ぶり会えるのでとてもうれしいです!」

強調言葉で気持ちを伝える読んでみていかがですか。

いずれの文章もA君に会える喜びを出している文章ですが、感情の強さに違いがあるのがわかりましたか。

例文①は、うれしいが弱めの感情
例文②は、うれしい!に強調言葉「とても」がついて喜びが強調
例文③は、うれしさがより大きくなりA君と会うことへの特別感もプラス

このように強調言葉くっつけ法は、伝えたい感情に強調言葉をくっつけて使います。

強調言葉くっつけ法の魅力を知ろう

先ほどご紹介した例文の通り、強調言葉くっつけ法は、強調言葉をプラスするだけで伝えたい気持ちを強調することができます。

そのため、

・自分の気持ちが伝わりやすくなる
・話し方にメリハリが出る

などの効果もあります。強調言葉くっつけ法の魅力とコツを知ろう

会話で実践!コツを確認

それでは、強調言葉くっつけ法の例文をいくつか見ていきましょう。

例文1
水族館のショーが楽しかった!

水族館のショーがとても楽しかった!

例文2
合格するために毎晩遅くまで勉強をしています。

必ず合格するために毎晩遅くまで勉強をしています。

例文3
ダイエットのために走っています。

ダイエットのために、ひたすら走っています。

強調言葉くっつけ法はシンプルなので、会話力を上げるスキルの中でも使いやすいと思います。

コツを元に会話に取り入れていこう

ここで、実践する時のコツを2つご紹介しますね。

1:強調言葉のストックを増やす

強調言葉の語彙を増やしておくと、会話がスムーズに構成できるため、ある程度ストックしておきましょう。

例えば、

・とても・かなり・すごく
・非常に・猛烈に・まったく
・大変に・絶対に・しっかり

など、幅広いバリエーションがあるといいですね。場面に合わせて使い分けができます。

2:表現もプラスして強調しよう

伝えたい気持ちを強調するために、声の出し方にもこだわってみましょう。

例えば、

感情レベル1は「棒読み」
感情レベル2は「少し感情を込める」
感情レベル3は「しっかり感情を込める」
感情レベル4は「最高の強さで感情を込める」

感情のボリュームに合わせて声や表情などからも伝えたい気持ちを強調していくと伝わりやすくなりますよ。

練習問題で会話力を高めよう

練習!感情表現豊かな発話を

それではここで「強調言葉くっつけ法」の練習をやってみましょう。

次の文章に強調言葉を使って、気持ちを強調する文章に作り変えてください。

練習問題1
「昨日は、マッサージでリラックスできた」

 

解答例
「昨日は、マッサージでとてもリラックスできた」

「昨日は、スペシャルコースのマッサージでとてもリフレッシュできた」

 

練習問題2
「〇〇店のステーキが好きです」

 

解答例
「〇〇店のステーキが、これまで食べてきたお店の中で一番好きです」

長蛇の列ができる〇〇店のステーキが、これまで食べてきたお店の中で一番好きです」

 

上達のカギ!会話力を伸ばそう

強調言葉くっつけ法を実践するコツは、実践回数と語彙力を増やすことです。

日常生活に取り入れながら、感情表現豊かな会話を作っていきましょう。

次は、会話力を伸ばすスキルの1つ「ネタ帳で話題を準備」を解説します。お楽しみに!



言葉をプラスして強調しよう