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共感力を高めるコツ!

共感力を高めるコツ!共感を示す「質問の作り方」⑤

心地よい共感を目指そう

コラム④では、共感力を高める方法として『「感情」と「考え方」を分けて共感』を紹介しました。理解できないと諦めるのではなく、まずは「考え方」で共感できる部分を見つけ、「感情」の共感も伝えるということが大切でしたね。

今回は、共感力を高める方法の4つ目「質問の作り方」について解説していきます。

距離感は共感力を伸ばすために必要

 

質問を作ることで共感力が高まる

共感をする時に注意しなければならない点は、自分の「主観」で考えないことです。想像だけで相手の気持ちを捉えると、「決めつけ」「思い込み」に支配されて逆に共感ができなことがあります。そこで、出来る限り相手に質問をして、なるべくズレを少なくすることが大切です。今回は共感力を高めるための質問の作り方を2つご紹介しましょう。

1.5W1Hの質問
相手の話をより具体的に掘り下げる質問テクニックです。5W1Hとは、以下6つの質問の頭文字をとって名付けられています。

・いつ(When)
・誰と(Who)
・どこで(Where)
・なぜ(Why)
・なにを(What)
・どうやって(How)

これらの質問を使うことで話しを深堀りすることができるため、相手の気持ちが明確に分かり共感しやすくなります。例えば、「昨日を沖縄に行ってきて、すごく楽しかったんだよね」と言われたとします。この時、「えー、何を(What)やってきたの?」という質問をすると、楽しさを感じたポイントが具体的になり、深く相手を理解することができます。

2.不安を聞くよ質問
これは相手がネガティブな発言をしたときに、深く相手の気持ちを理解するための質問です。ポイントとしては、マイナスの感情を入れながら質問するのが原則となります。

つらい、悲しい、しんどい、疲れている、暗い、元気がない、やる気がでない、めんどくさい、後ろ向きになっている、つまらない、興味がない、混乱している、イライラする

これらの言葉を使いながら質問するように心がけていきましょう。


・どれくらいの長さつらい状況が続いているの?
・いつから厳しくなってきたの?
・いつも落ち込んじゃう感じ?
・結構いましんどいの?
・じゃあい結構いま孤独な感じが続いているのかな?

共感力のトレーニング

練習問題

それでは、先ほどの2つの質問の作り方を参考に練習問題にチャレンジしていきましょう。以下の相手のセリフに対して、質問を作ってみてください。

問題1

「今週の連休はせっかく休みをとったのに雨か雪になりそう。。
あ~あ・・・ついてないなあ」

5W1Hの質問

不安を聞くよ質問

問題2

「昨日友人から自分がやっている仕事をバカにされてしまって、
かなりイライラしちゃってるんだ。あんなこと言われる筋合いはないよ・・・」

5W1Hの質問

不安を聞くよ質問

 

解答例

問題1

「今週の連休はせっかく休みをとったのに雨か雪になりそう。。
あ~あ・・・ついてないなあ」

5W1Hの質問
⇒どこか(Where)行く予定だったの?
 なに(What)かしようとしていたの?
 なぜ(Why)連休をとったの?

不安を聞くよ質問
⇒いますごくショックを受けている感じ?
 雨か雪だと残念なの?
 どれくらい沈んでるの?

問題2

「昨日、自分がやっている仕事をバカにされてしまって、
かなりイライラしちゃってるんだ。あんなこと言われる筋合いはないよ・・・」

5W1Hの質問
⇒誰に(Who)バカにされたの?
 なんで(Why)バカにされたの?
 仕事の何を(What)言われちゃったの?

不安を聞くよ質問
⇒すごく頭に来ているの?
 結構傷ついているのかな?
 じゃあ今困惑している状態なの?

共感力を高める方法

気持ちを尊重して共感を示そう

練習問題をやってみていかがでしたか。相手の価値観を受け入れる距離感が、何となくおわかりいただけましたか。

共感するためには、相手の言葉を全力で肯定しなければ!と思う方がいるかもしれません。しかし、力が入り過ぎては自分も相手も疲れてしまうので注意しましょう♪

次回は、共感力コラムのまとめとしてお伝えしてきたポイントをご紹介します。一緒に確認していきましょう!

★共感は、無理なく程よく!相手の気持ちを尊重して共感力を高めよう

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「質問の作り方」を学ぼう