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その気にさせるには?~ブリーフセラピーから学ぶ!

その気にさせる


その気にさせるには?~ブリーフセラピーから学ぶ!

「その気にさせる」には?ブリーフセラピーとは?

当コラムは「その気にさせる」をテーマに専門家が解説をしています。全部で7コラムあります。
しっかりとお伝えしたいので全部で8分程度かかります(^^;
ちょっと大変ですが。是非お付き合いください。

みなさん、こんにちは。
コラム執筆者の杉野と申します。よろしくお願いします。私は普段、臨床心理士として、こちらの講座で講演をしたり、学校で心理学の講義をしたり、結婚相談所で婚活のカウンセリングをしています。これらの経験を生かして、このコラムでみなさんのお悩みのお助けをします。

みなさんは、こんなお悩みをお持ちになったことはありますか?

「人前でうまく話せるようになりたいけど、なかなか・・・」
「白馬の王子様(または白雪姫)を待ってばかりで、まだまだ・・・」
「ダイエットをしたいけど、ついつい・・・」などなど

そして、「どうせ」「けっきょく」などの枕言葉が頭の中に浮かんで、がんばる気がなくなり、半分あきらめてしまっていませんか? このように「その気になれない」時、どうすれば良いでしょうか?

まずは発想の転換をしましょう! それは、「その気になれない」ことから、「その気になる」ことに目を向けることです。それが今回のテーマです。つまり、今回は「『その気にさせる』には?」をテーマに「その気」を高める心のあり方(マインド)とやり方(スキル)を、ブリーフセラピーという心理療法を通してみなさんにお届けします。

 

「その気にさせる」ブリーフセラピーとは?

ブリーフセラピーとは、まず男性用下着のブリーフを頭からかぶります・・・ではなく! ブリーフの股下が短いように、できるだけ短い時間で困りごとを解決するアプローチです。

つまり、セラピーの期間が短く軽快であることで、効率・効果やインパクトなどの満足度に重きを置きます。ブリーフセラピーは、さらに数種類のサブタイプがありますが、今回はその中で最もよく使われる解決志向ブリーフセラピー(Solution Focused Brief Therapy : SFBT)をご紹介します。

 

「その気」になっていなかった”ある体験談”

その前に、まずは私の恥ずかしい体験談をしましょう。それは、そもそも私が「『その気にさせる』には?」というテーマを考えるようになった原点でもあります。私が、昔、ある英会話学校に体験レッスンに行った時のことです。

感じの良い英国風の先生から
「どうしてこちらに来たんですか?」
と聞かれて、私は
「英語話せるとかっこいいから」
「役に立ちそうだし楽しそうだし」
と答えました。

すると、さらに
「英語を使う目的は?」
と聞かれました。その時です。
ごく当たり前の質問なんでしょうが、急に核心を突かれた気がしました。
「ん、、、目的? 目的は・・・観光?」
としどろもどろになってしまい、その先生の表情が気の毒そうに見えてきました(きっと私の心の投影だと思いますけど)。

そして、そこで気付いたのです。
「けっきょく目的がはっきりしてない人には英語はいつまでたってもうまくならないよって知ってるんだわ」
「さすがBリッツ!その気になるために私に足りなかったものを教えてくれてありがとう」と。
この私の体験談は、コラム⑤あたりで分析のためにまた登場しますので、それまでよく暗記しておいてくださいね♡

 

「その気にさせる」ためのテクニックを身につけよう

と言うわけで、今回は、「その気にさせる」ために使えるブリーフセラピーについて簡単にご説明をしました。次回以降は以下の流れで説明していきます。

コラム2 その気にさせるには?「もしも」探し
コラム3 その気にさせるには?「もしも」探しの良さ
コラム4   その気にさせる方法とは?「使える」探し
コラム5 その気にさせる方法とは?「とりあえず」探し:前半
コラム6 その気にさせる方法とは?とりあえず」探し:後半
コラム7 その気にさせる方法「ブリーフセラピー」を活用しよう

次回から、さきほどの具体的な困りごとのケースたちを通して、ブリーフセラピーを3本柱でみていきます。その1本目は右足です。2本目は左足です。3本目は・・・じゃなくて、次回からは真面目にやります。

★「その気にさせる」ブリーフセラピーを活用しよう
★ブリーフセラピーは短い時間で困り事を解決するアプローチ
★「その気にさせる」コツをコラムで身につけよう
コミュニケーション講座


専門家が心理療法を通して解説していきます