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その気にさせるには?「もしも」探し

その気にさせる


その気にさせるには?「もしも」探し②

「もしも」探しでその気にさせる

前回は、ブリーフセラピーについて簡単にご説明しました。今回は、その3本柱の1本目、「もしも」探しについて具体的にみていきます。

「もしも」と聞くと、「もしも~ピアノが~弾け~た~なら♪」というメロディが頭の中を流れます。ってちょっと古いですかね。この「もしも」を使った「もしも」探しは、ブリーフセラピーでは、ソリューション・イメージ(解決像)に当てはまりますが、小難しい説明はひとまず置いときましょう。「もしも」「だとしたら」という言葉を使いまくり、もしもピアノが弾けた時のように、うまく行く場合の自分を具体的にイメージアップさせ、その気を高めることです。

 

魔法の杖で奇跡が起きる!

それでは、「もしも」探しの3つの質問テクニックをみてみましょう。

まずは、奇跡探しです。
ブリーフセラピーではミラクル・クエスチョンと呼ばれます。
これは奇跡を想定した問いかけです。

例えば、こう考えてみてください。
「もしも今晩、眠っている間に奇跡が起きたら。 その奇跡とは、人前でもっとうまく話せる魔法の杖が目の前に。その魔法にかかったら、明日の朝に目覚めてから、まずどんな違いに気付くかな?」
「どんな1日になるかな?」

みなさんは、この質問を投げかけられて、どんな想像をしましたか? 
・朝、鏡の前の自分を見ると生き生きしている
・出勤の時に、近所の人に自分から元気よく挨拶をする
・会社でお得意先の前で堂々とプレゼンしてさらに新規の契約ゲット
・お昼時、同僚と食事中、軽く笑いをとる
・帰り際に、以前から気になってた隣の部署のあの人に食事のお誘いを自然にして、あっさりOKもらう
などなどわくわくすることばかりではないでしょうか?

 

タイムマシンに乗って未来を見ちゃえ!

次に、未来探しです。
ブリーフセラピーではタイムマシン・クエスチョンと呼ばれます。
これは、未来を想定した問いかけです。

例えば、こう考えてみてください。
「もしもドラえもんのタイムマシンに乗って、3年後の自分に会いに行ったら。自分はどんな白馬の王子様(または白雪姫)と過ごしているかな?」

 みなさんは、この質問を投げかけられて、どんな想像をしましたか? 
・その相手は、明るい性格でいっしょにいると元気をもらえる
・趣味の同好会で出会った
・自分と同じように仕事を続けている
・専業主婦(主夫)になっている
などなどさまざまでしょうか?

 

カリスマからありがたいお告げが降りてくる!

最後に、お告げ探しです。
これは、特にブリーフセラピーでの呼び名がないので、私がカリスマ・クエスチョンと名付けましょう。

これは、自分が尊敬する有名人や憧れるアイドル(カリスマ) に勝手になり切って、その人の言動を想定した問いかけです。それは、ありがたい「お告げ」の役割を果たします。例えば、こう考えてみてください。
「もしも自分が尊敬する川島先生(ダイレクトコミュニケーション代表)だったら。食べすぎないためにどうしてる?」

みなさんは、この質問を投げかけられて、どんな想像をしましたか? 
・川島先生だったら、大事なのはまず目標設定かな
・最近話題のレコーディング・ダイエット(食事内容やカロリーを記録して気付きを高めるダイエット)をやってるかも
・運動もしてそうだな
などなどいろいろでしょうか?

さらに、これらの合わせ技もあります。
・ダイコミュに入って1年後の自分は、今の自分に何てアドバイスするかな?
・今の自分はダイコミュに入った3か月前の自分に何て励ますかな?
などの問いかけをして、さらにイメージを膨らませることもできます。

 

3つ質問で「その気にさせる」を

今回は、「その気にさせる」ために効果的なブリーフセラピーの3本柱の1本目、「もしも」探しについて具体的にみました。その質問テクニックの奇跡探し、未来探し、お告げ探しを通して、「もしも」といううまく行く場合の自分の描き方をご紹介しました。
次回は、この「もしも」探しの良さをみていきましょう。

★「その気にさせる」ためにブリーフセラピーを取り入れよう
★3本柱の1本目「もしも」探しでうまく行く場面を描こう
★3つの質問テクニックで「その気にさせる」


3つの質問テクニックで上手くいく場面を描こう