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その気にさせる方法「ブリーフセラピー」を活用しよう

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その気にさせる方法「ブリーフセラピー」を活用しよう⑦

その気にさせる方法「ブリーフセラピー」

前回まで、その気にさせる方法の1つ心理療法「ブリーフセラピー」を3本柱でそれぞれみてきました。今回は、そのまとめです。

 

ブリーフセラピーをまとめると

まずは、1本目の「もしも」探しです。
それは、奇跡探し、未来探し、お告げ探しの3つの質問テクニックを通して、「もしも」といううまく行く自分を描くことです。その3つの良さとは、「その気」ロケットのエンジンを点火すること、針路を前向きにすること、そしてその目的地をはっきり見ることです。

次に、2本目の「使える」探しです。
それは、「使える相手」探し、「使える自分」探し、「使える状況」探しの3つの質問テクニックを通して、その場(状況)にある何かや誰かを工夫して生かすことです。それは、「その気」ロケットの「使える」補助燃料です。

最後に、3本目の「とりあえず」探しです。
それは、具体的に「それ」、小さく「これだけ」、短く「この日まで」という3つのポイントを通して、この「とりあえず」の一歩一歩を踏み進んでいくことです。

ブリーフセラピーで大事なことは、変化を促す思考回路を作ることで、まず行動を起こすことです。
行動をしないと、頭でっかちになってしまいます。
それは、
「人前でなかなかうまく話せないのは対人恐怖(社交不安障害)のせいだ」
「白馬の王子様(または白雪姫)がまだまだ来ないのは出会いがないからだ」
「ついつい食べすぎてしまうのは自分には根性がないから」
という犯人探し(原因探し)ばかりをして、「どうせ」「けっきょく」などの言葉が頭の中にもやもや浮かんで、無変化の思考回路ができあがってしまうことです。

 

ブリーフセラピーが目を向けるのは?

ブリーフセラピーが他のセラピーと違い独特で画期的な点は、その効率・効果やインパクトを下支えするその発想です。それは、何に目を向けているかということで、以下のような→でそれぞれ表せます。

「もしも」探し
・うまく行かない自分→うまく行く自分
・過去→未来
・問題→解決

「使える」探し
・ないもの→あるもの
・弱み→強み
・うまく行かない今の悪循環→うまく行ったかつての良循環

「とりあえず」探し
・やらないこと→やること
・やりたくないこと→やってもよいこと
・できないこと→できること

最後に、みなさんはこんな疑問が浮かびますでしょうか? 

「『その気』にはなっていろいろやったとして、けっきょく描いたうまく行く自分にならなかったら?」

その答えはこうです。
確かに、私たちが「もしも」探しで描いたそれぞれの「北極星」にはたどり着けないかもしれないです。だとしても、「その気」になって何かに取り組んで「バリ島」まではたどり着くことはできます。だとしたら、そこはそこで今のうまく行っていない自分からとは違った景色が見えているのではないでしょうか?そして、「北極星は無理だったけど、バリ島も悪くないなあ」「まあ、何よりバリ島までの旅は楽しかったし」「人生って何が正解か分からないもんね」と気付くのではないでしょうか?

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★その気にさせる方法「ブリーフセラピー」を活用しよう
★その気にさせる方法を3つの柱で身につけよう
★まずは一歩を踏み出してみよう

 

※参考文献
1)森俊夫、黒澤幸子:解決志向ブリーフセラピー、ほんの森出版、2002
2)津川秀夫、大野裕史:認知行動療法とブリーフセラピーの接点、日本評論社、2014

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