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人見知りの原因「完璧主義」の対処法!人付き合いを良好にしよう

人見知り


人見知りの原因「完璧主義」対処法と練習問題、人付き合いのコツ③

完璧主義が人見知りを引き起こす

コラム②では、人見知りを克服する方法の1つ「事実集めで考え方を修正」について考えました。自分を客観的に見つめ直し、考え方を修正することが大切でしたね。今回は、人見知りを克服する方法の2つ目「完璧主義を前向きにほぐす」についてご紹介します。

一見結びつかないように思える「人見知り」と「完璧主義」ですが、自分にも相手にも完璧を求めるあまり、人とのコミュニケーションを避けようとするタイプの人見知りです。このタイプの人見知りと、自分自身うまく付き合っていくには、「完璧主義を前向きにほぐす」という練習が必要です。一緒に確認していきましょう!

人見知りを改善する考え方

完璧主義の問題

ただ、完璧主義はすべてがNGというわけではありません。完璧主義は大きく分けて、消極的完璧主義、積極的完璧主義があります。

・「消極的‐完璧主義」
 人前で真っ赤になってはいけない
 絶対にミスをしてはいけない

*失敗してはいけない・・・という消極的な完全主義

・「積極的‐完璧主義」
 人前で〇〇について完璧に伝えよう
 今日は初対面の人と会うので必ず印象良く自己紹介をする!

*○○しよう!というプラスに視点が向いた完璧主義

消極的‐完璧主義は人見知りにつながる

齋藤(2009)は、大学生に対して、消極的完璧主義について調査を行いました。以下のようになりました。

消極的完璧主義(正確には失敗過敏)
→「集団にとけこめない」「人間関係の当惑」があることがわかりました。
積極的完璧主義(高目標設定)
→「幸福感」が高いことがわかりました。

人見知りが強い方は「失敗したくない」「印象を悪く思われたくない」と考え、人見知りが増幅されているのかもしれません。

失敗OK!の姿勢が大切

「消極的完璧主義パターンをほぐす」にはどうすればいいのでしょうか?具体的には、

・失敗OK!できることをコツコツやろう!
・失敗に深い意味はないから、課題に集中しよう
・やるべき〇〇をしっかりこなす♪

というような考え方ができることです。失敗OKの姿勢でいられたら、人とのコミュニケーションがもっと楽しくなるはずです。とはいえ、気の持ち方というのは、すぐに変えることが難しいですよね。練習を繰り返して、日頃から意識するコツを身に付けましょう。

思考パターンをほぐす練習問題

それではここで、完璧主義が原因で人見知りになっている人の、思考パターンをほぐす練習をしていきましょう。

練習問題
Aさんは、心理学講座に初参加する前日、「自己紹介で失敗をして絶対に恥をかいてはいけない」と意気込んでいました。ところが、いざその場に立つと、緊張して頭の中が真っ白になってしまいました。なんとか名前を言うのが精一杯、その後は一度も発言しないまま過ごしました。

完璧主義な考え「自己紹介で失敗をして絶対に恥をかいてはいけない」をちょっとほぐして言い換えてみましょう。*ヒント・・・「○○してはいけない」→「○○できたらいいな」に言い換えよう!

 

 

解答例

⇒「自己紹介では、3人くらいがうなずいてくれたらいいな。」
⇒「とりあえず、名前を知ってもらえたらいいな。」
⇒「自己紹介がうまくいかなかったら、次の発言で挽回できたらいいな。」

などなど…ポイントは、「○○してはならない」という思考を柔らかくすることです。同じような意味合いでも、少し言い換えるだけでずいぶんラクな気持ちになれるはずです。

 

思考をほぐして人見知りを改善

完璧主義さんが、自分の人見知りとうまく付き合っていくコツはいかがでしたか。自分の人見知りとうまく付き合っていくために、繰り返し練習して、日常生活の中で「完璧主義を前向きにほぐす」ことを意識するようにしましょう。これまで避けていた場面でも、柔らかい思考を持つことで、新しい出会いや発見があるかもしれませんね。

次回は、人見知りを克服する方法の3つ目「目標が高すぎる」の対処法をご紹介します。

★失敗OK!の姿勢で、思考を柔らかくほぐし、人見知りに対処しよう

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