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人見知りの原因の対処法!小さな成功を重ねよう

人見知り


人見知りの原因「完璧主義」小さな目標設定で対処!成功体験を重ねよう④

小さな目標で人見知りを改善

コラム③では、人見知りになってしまう原因の1つである「完璧を求めてしまう」の解決方法をご紹介しました。自分にも相手にも完璧を求めてしまう思考パターンをちょっとほぐして、失敗OK!の姿勢で柔らかく言い換えることが大切でしたね。

今回は、原因の3つ目「目標が高すぎる」について考えていきましょう。解決するためのキーワード「小さな目標を達成する」コツを、練習問題を交えながらご紹介していきます。

目標が高すぎて人見知り?

人見知りの原因そもそも、目標が高いことと人見知りが、なぜつながるの?と思った方も見えるかもしれません。

高い目標をもつことは、その目標に向かって挑戦するという意味で、とても有意義なことです。しかし、目標が高すぎると実現が難しく、失敗することも増えてしまいます。このような失敗を多く経験することで、「人間関係でも失敗する」という思い込みが生まれ、人見知りを引き起こしてしまいます。

目標が高すぎることで人見知りを起こしている場合は、自信につながる成功体験が必要です。

キーワードは「小さな目標」

成功体験を積み重ねるために重要なことは、やはり目標設定です。ポイントは「小さな目標」です。目標を低くすることで、成功体験を積み重ることができます。

人見知りを「小さな目標設定」で対処大きな目標をいきなり克服しようとすると難しく感じられますが、目の前にある小さな目標のクリアなら、意外と簡単にできそうな気がしませんか?

小さな目標を立てるときのポイントは

①現実的
②具体的

の2つです。この小さな目標を、段階ごとにいくつか作り、一つ達成したら次の目標、また達成したら次の目標、というように一歩一歩進めていきます。

このあとの練習問題で、「現実的」で「具体的」な目標の立て方を考えてみましょう!

 

実現可能な目標を立てる練習問題

まずは、現実的で小さな目標の立て方を考えましょう。

練習問題1
出席者30名の心理学講座に参加するAさん、Bさんは、それぞれ目標を立ててきました。どちらの目標が「現実的」だといえるでしょうか。

〈Aさん〉
せっかくの機会なので、参加者全員と連絡先を交換しよう。

〈Bさん〉
両隣の席の人に「こんにちは」と挨拶しよう。

 

 

解答
 ⇒Bさんの目標の方が現実的です。

現実的な目標を立てる時のポイントは、「これなら出来るかな」と思える目標を考えることです。いきなり30人全員と連絡先を交換するのは、社交的な人ですら難しいでしょう。

でも、右隣の人に「こんにちは」、左隣の人に「こんにちは」と言うぐらいなら、何となく出来そうですよね。例えば隣の人が苦手なタイプでも、不機嫌な顔をしていても、「こんにちは」と言ってみる、ただそれだけでOKなのです。そこから話が弾めばラッキーですね!

 

続いて、具体的で小さな目標の立て方を考えましょう。

練習問題2
心理学講座に参加するAさん、Bさんは、他にも目標を立てています。どちらの目標が「具体的」だといえるでしょうか。

〈Aさん〉
とにかくたくさん発言しよう。

〈Bさん〉
グループワークの時、「私は〜だと思います」と、自分の考えを3回は言えるようにしよう。

 

 

解答
⇒Bさんの目標の方が具体的です。

具体的な目標を立てる時のポイントは、誰もが同じ基準で理解できるということです。例題のAさんの場合、「たくさん」とはどの程度でしょうか。人それぞれ、「たくさん」の感覚は違いますよね。Bさんの「3回」という具体的な数字は、誰もが同じ基準です。

それに、「グループワーク以外は無口でもいい」「私は〜だと思います、の一言だけでもいい」と考えると、気がラクになりませんか。また、Bさんのように具体的な目標は、Bさん本人も、周囲の人からも、目標を達成したかどうかが分かりやすいというメリットがあります。そのことで、小さくても達成感が得られるはずですよ。

 

小さな成功を積み重ねよう!

成功体験が人見知りを改善現実的、具体的な目標を立てる練習問題はいかがでしたか。このような目標は、紙に書き出して整理するのがおすすめです。もちろん、携帯にメモするなどデジタルなやり方でもOKですよ。

大切なのは、

目標を立てる

実践する

振り返る

というプロセスを明確にすることです。

小さな目標を立てて、それをひとつひとつクリアしていると実感できれば、人見知りを引き起こしている「失敗するのが嫌だ」という気持ちも少しずつ減っていきます。

例えば、

・苦手なタイプの人でも「こんにちは」と挨拶してみる
⇒意外と爽やかに挨拶を返してもらえた!

・どんな反応をされるか不安だけど、一言だけ自分の意見を言ってみる
⇒相手が共感してくれた!

など、「うまくいったぞ」という小さな成功体験を積み重ねることが、人見知りとうまく付き合っていくポイントです。できることから少しずつ、取り組んでいきましょう。

これまでのコラムを通して、人見知りのタイプによってさまざまな対処法があるとわかっていただけたかと思います。ぜひ、あなたに合ったやり方を見つけて、自分の魅力を再発見してくださいね!

次回は、人見知りコラムのまとめとしてお伝えしてきたポイントをご紹介していきます。一緒に確認していきましょう!

★成功体験を積み重ねて 人見知りと 上手く付き合っていこう

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人間関係講座



小さな目標を1づつクリアしよう!