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感受性が豊かな人・強い人とは?ー心理コラム

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感受性コラム③~感受性が豊かな人になる!コツを解説~

感受性を向上させるコツとは?

前回は感受性が豊かな方は、人情家でサービス業に向いていると解説させて頂きました。その意味で人間関係をしっかりと築くことができるようになるためには、感受性を向上させることが必須であると言えます。そこで今回は感受性を向上させる方法について解説していきます。

 

話をありのまま受け止める

こだわりすぎない

感受性が豊かな方は、自分の価値観にこだわり過ぎないという特徴があります。まずは相手の話をありのまま受け止め、「いい、悪いの価値判断」をすぐにはしないようにします。

 

人はそれぞれ、別々の人生を歩んでいます。その人なりに一生懸命
生きてきた感覚があり、まずはその感覚がどんな感覚なのかを受け止めるところからはじめると良いでしょう。

 

感受性が豊かな人は、自分の価値観にこだわり過ぎず、寛容な姿勢を持っています。「世の中には色々な価値観があるな」「この人はどんな過程を経てこんな気持ちになったのだろう」と寛容に想像する姿勢を持つと良いでしょう。

 

人それぞれの感じ方を味わってみる

 こだわりを緩めたら、次の段階として、人の感じ方を味わってみるということを大事にしましょう。

 例えば自分とは違う好みの映画を見た人の話を聞いてみたとしましょう。自分は洋画のアクション映画が好きなのだけど、相手は邦画のゆったりとした映画が好きだとします。


もしこの時邦画の話題が出たとしたら、瞬間的には(僕は、私は7は洋画が好きだから興味ないなあ)という感情が出てくるかもしれません。しかしそういった感情はひとまずそっと脇においておくのです。

 

感受性を高める質問のコツ

自分の感情を脇に置くことができたら、その方がどうして邦画が好きなのか?注意深く聞いてみましょう。

・どうしてその映画が好きなの?
・どんなところが面白かった?
・すきになったきっかけは?

こういった感情に焦点をあてた質問をしてみましょう。すると相手はその映画に対する思いや、感動したストーリーなどをお話しれるかもしれません。

 

感情を味わう

感情に焦点を当てると相手の感じ方がわかる

感情に焦点を充てた質問をすると、相手は楽しそうにお話してくれるかもしれません。このとき、まずはしっかり想像してみましょう。想像することが苦手な方は、「味わう」という感覚でもいいかもしれません。

人間はそれぞれ千差万別の人生と感情を持っています。そういった人生の成り立ちやプロセス、プロセスによって生じる感情を「味わう」のですね。異国の地に行ったときに、初めて食べる料理を味わうような感覚で、どんな感情なんだろう?どんな体験なんだろう?と味わうのですね。

相手の感情をしっかりと想像できて、味わいつくすことができると、感情の引き出しが一つ増えたことになります。人生には様々な楽しみ方があるんだなと分かると、単一の見方しかできなかったものが多様化し、様々な感情に関する感度が増して行くのです。

最初に瞬間的にあがってくる、「いい、悪い」にこだわってすぐにフィルターをかけていると感受性は向上しません。特に感受性が薄いなあと感じる方は、いったん自分の価値観を脇においてみるということを試してみてくださいね♪

 

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感受性が高すぎると問題も・・・

ここまでは、「感受性が豊かな方の長所」「感受性を高める方法」について解説してきました。感受性は確かに人間関係を豊かにするうえで大事な能力です。

しかし、何事も「過剰」はよくありません。感受性が豊かであるならOKなのですが、これが過剰になると意外な落とし穴に落ちたりします。次回は感受性が過剰になっている方の問題点について述べていきたいと思います。

  • いったん自分の価値観を脇に置く
  • 相手の感情を味わうという感覚を持ってみよう

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