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人の話を聞かない人が聞き上手になるコツ-心理コラム

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傾聴コラム④~傾聴で感情を読み取る力を身につけよう♪~

優秀だと勘違い!?「要するに」を使う人の心理とは?

前回は人の話を聞くということの ポイントをまとめてきました。

・「聞く」と「話す」は50%ー50%
・暖かい雰囲気を作る
・ 理解しようという姿勢をもつ
・ 気持ちを汲む言葉を使う


 このように見ていくと、話を聴くというだけで 色んなことを考えなきゃいけないんだな~ と思うかもしれません。 特に、相手の言葉だけでなく表情やしぐさなどから 気持ちを汲むという作業が重要になります。 今回は気持ちを汲むために大事なスキルを考えていきましょう。

 

言葉の裏にある感情を汲み取る

 わたしたちは会話の中でさまざまな感情のやり取りをしています。 言葉の中に含まれる感情は人それぞれの度合いがあり、 含まれる内容も様々です。

 例えば、彼氏に浮気をされて怒っている彼女が 友達にそのことを話したとします。 「あんな男最低!!絶対別れてやる。」 そんな言葉を友達に言ったとしましょう。 言葉ではものすごく怒った口調で話しているということは、 言葉の上では怒りが湧いていると考えられます。

 しかし、言葉の裏には他の感情が隠されているかもしれません。 浮気をされて悔しいのかもしれませんし、 実は悲しいのかもしれません。 人の感情は複雑で、必ずしも一つだけとは限りません。 言葉では怒りを示していても、他の感情(悔しさ、悲しさなど) があったりします。 表している感情の裏にはまた、他の感情もある ということを押さえておかなくてはなりません。

 

聞く力がある方は裏の感情に敏感

聞き上手な方は、感情の裏に焦点を当てた言葉を返すことができます。「怒っているんだね。」と返すのは実は初心者レベルです。「もしかして悲しいという気持ちもあったりする?」と返すことができる方は上級者です。カウンセラーレベルと言っても良いかもしれません。本当に相手の感情を汲み取れる方は、表面的な相手の言葉だけなく、その裏に隠れている本音の部分をしっかりと受け止めることができるのです。
 

 相手の感情に焦点を当てた傾聴の仕方は、相手を理解する上でも重要な方法です。 普段の会話の中でも、相手の言葉の裏に隠れている感情に 焦点を当ててみることはコミュニケーション能力を鍛える有効な方法でしょう!

 

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  • 隠れている相手の感情を考えてみよう
  • 感情に焦点を当てた聞き方が大事

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