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感情の表現が苦手な人は注目!アイメッセージを使おう!

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アサーション④~自己表現にはアイメッセージを使おう♪~

表出しない権利

「表出する権利」と「表出しない権利」

 前回は感情を適度に表出し、その感情と行動が矛盾しないようにするということをポイントとしてあげました。今回は「表出する権利」と「表出しない権利」について述べたいと思います。

表出する権利

 あなたは自分の感情を伝えることも、伝えないことも状況に合わせて自由に選んでいいことを知っていますか?アサーションには「アサーション権」といって 自分の感情を誰かに告げる権利があります。

例えば
・自分がつらいと思ったとき
・誰かから権利を侵害されているとき

 こんなときは自分を守るために相手に伝えることをアサーティブ コミュニケーションでは大事にしています。 これは自分だけではなく相手に対しても同じです。

 相手の感情も大切にし、お互いの意見を伝えあい、喧嘩ではなく話し合いをします。 そして、お互いの折り合い点を探していきます。

あえて「伝えない」

表出しない権利

 アサーションでは自分の気持ちを相手に 伝える権利を持つと同時に「伝えない」という選択肢を持つこともアサーティブコミュニケーションでは認めています。

例えば
・職場で疲れきっていてもお客様には そんな態度が見せられないとき。
・自分だけ受験に合格して、友達は落ちてしまい素直に喜びを表現するのが躊躇するとき。

 こんな風に状況によって、自分の感情を全て伝えていいのか、ためらうときがあります。 アサーションでは自分の感情に気付いたとき それを全て伝えるのではなく、あえて「伝えない」 ということも選択できます。

 

表現には「Iメッセージ」が有効!

 主語を「あなた」から「私」に変えるだけで 批判的な発言に聞こえないことがあります。

例:相手に不満があるとき
→「you」メッセージ・・・ 「だから、あなたはダメなのよ。」
→「I」メッセージ・・・ 「私はあなたの行動に悲しくなるの」
 

 このように自分の意見を伝えるとき主語を「私は~」にしてみましょう。 そうすることで自分の気持ちや考えを 相手に伝えるとき、自分の発言に責任を 持つことになります。一方、主語を「あなた」にすると批判的な発言になりやすいので注意が必要です。

 

練習問題―Iメッセージを使ってみよう!

 次の言葉をIメッセージで返してみましょう。
例題 「あなたはいつも自分勝手で仕事も非協力的だ」
  →「私はもっと仕事を手伝ってもらえると嬉しいよ。」


実際にみなさんもやってみましょう!

「何度言ったら、あなたはわかってくれるの?」
  →「I」メッセージ
「あなたはいつも遅刻ばかり。」
  →「I」メッセージ

さて、どうでしょうか。

回答例としては・・・
① 「何度言ったらわかってくれるの?」
  →「これは大事なことだから、あなたが覚えてくれると私は助かるよ。」
② 「あなたはいつも遅刻ばかりね。」
  →「私はあなたと会うのを楽しみにしてたから、ちょっと寂しい気持ちになったわ。」

 これはあくまで例です。Iメッセージを使うとき ぜひ、参考にしてみて下さいね。

  • 「表出しない」という選択もOK!
  • 「私は~」のIメッセージが有効!

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