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雑談のコツ「うまい返し方」とは?

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雑談のコツ「うまい返し方」とは?③

前回は、質問のコツを使って練習問題に取り組みました。日常生活で意識していくことで、少しずつ身についていきます。そして、うまく質問ができるようになることで、雑談の自信につながっていきます。

今回の雑談コラムでは、雑談の中でうまく相手に返答する方法について練習問題を含めて詳しく解説していきたいと思います。

 

相手に好印象を与える雑談とは?

前回はうまく質問するコツとは?について詳しく解説していきましたが、実際の雑談場面ではずっと質問しているわけにはいきません。相手から逆に質問されることもあれば、話の内容について同意を求められることもあります。

また、雑談の際質問ばかりしていると、相手はだんだん問い詰められているような感覚になってしまうことがあります。そうすると、相手に不快な思いをさせてしまったりうまく関係を築けないこともあるかもしれません。

そのため、雑談では質問だけでなくうまく相槌や返答をすることが雑談をする上で重要となります。うまい返答は相手との会話をテンポよく進ませる効果があると共に、相手にも好印象を与えることができるでしょう。

 

雑談中に使える!うまい返し方とは

雑談の時にうまい質問の仕方と共にうまい返答の仕方を知っていると鬼に金棒です。そこで、以下にうまい返答のコツをいくつか挙げてみました。確認してみましょう!

①オウム返し法 
オウム返しとは、返答の方法の中で最も簡単な方法です。相手の話したことをそのまま相手に伝え返すだけです。

例えば、相手が
「疲れたな」
と言ったら、
「疲れましたね」
と伝え返すといった感じです。

②言い換え法 
言い換えとは、先ほどのオウム返し法を少し応用させたものです。

例えば、会社の同僚が
「今日は雨か…なんかやる気でないな」
と言ったとします。

オウム返し法だとそのまま
「今日は雨でなんかやる気でないですね」
となりますね。そこで言い換え法では

「天気悪いとモチベーション下がっちゃいますよね」
と伝え返します。

“雨”を“天気悪い”、“やる気ない”を“モチベーション下がる”とほぼ同じ意味に言い換えています。このように、相手が言ったこととほぼ同じような言葉に言い換えて伝えることを言い換え法といいます。

③肯定返し法
肯定返しとは、先ほどのオウム返し法、言い換え法のさらに応用編といった感じです。簡単にいうと、相手の発言を受けて「オウム返しor言い換え+ポジティブな意味付け」という感じにアレンジします。

例えば、友人が
「夏の海っていいよね」
と言ったとします。そこで
「夏の海は気持ちいいよね。開放的な気分になってリフレッシュするしさ!」
とポジティブな意味をプラスアルファするのです。

 

練習のポイントとは?問題で確認しよう

雑談における返答のポイントとは、イメージ力、連想力が大事だと思います。言い換え法や肯定返し法では、相手の言葉を受けていかにうまく言い換えるか、付け加えるかが必要になります。そのため、その言葉から連想されるものをイメージして、それを別の言葉に置き換えることになります。言葉の言い換えの時には、相手の意図を汲んでできる限り意味が離れすぎないように気をつけましょう。

<練習問題>
では、さっそく練習問題に取り組んでみましょう。練習問題では、それぞれ雑談の場面が書かれています。先ほどご紹介した3つの方法で雑談の返答を考えてみましょう。

雑談①:あなたは会社の同僚と雑談しています。ある一人の同僚が「今日は暑くて嫌だね。」と話し始めました。

オウム返し法 ⇒
言い換え法  ⇒
肯定返し法  ⇒

雑談②:あなたは友人数人と食事をしながら雑談しています。ある一人の友人が「この間、ひとりカラオケを初めてしてみたんだけど、なかなか良かったよ」と話し始めました。

オウム返し法 ⇒
言い換え法  ⇒
肯定返し法  ⇒

<練習問題の解説>
雑談の練習問題はやってみてどうでしたか?それぞれの雑談の返答を考えるのはけっこう難しく感じたかもしれませんね。以下に、それぞれの問題の解説を載せますのでご覧ください。

<雑談①の解説>
オウム返し法 ⇒ 「今日は蒸し暑くて嫌ですね。」
言い換え法  ⇒ 「今日はムシムシして不快ですね。」
肯定返し法  ⇒ 「今日はムシムシして不快ですね。こういう日はなんとなく怠くなっちゃいますよね。」

この雑談では、相手が暑いことに対してネガティブな表現をしていますね。肯定返し法は、名前の通り肯定的に返さなくてはいけないわけではありません。今回のような場合相手に同調するような発言であれば良いと思います。

 

<雑談②の解説>
オウム返し法 ⇒ 「この間、ひとりカラオケに初めて行ったんだ。なかなか良かったんだね。」
言い換え法  ⇒ 「最近、ひとりカラオケデビューしたんだね。けっこう良かったんだ。」
肯定返し法  ⇒ 「最近、ひとりカラオケデビューしたんだね。1人の方が気を使わなくていいし、自由に歌えるもんね。」

この雑談では、相手がひとりカラオケを初めてやってみて、良かったことを話していますね。相手が話したことが多少長いので、そのままオウム返し法をすると何か違和感がありますよね。ここでは言い換え法や肯定返し法で伝えたほうが良いでしょうね。

 

返答次第で雑談が楽しくなる

練習問題をやってみて、「返答を考えるのもなかなか大変かも…」と不安に思ってしまった人もいるかもしれません。しかし、基本的にはオウム返し法で返答は大丈夫なことが多いです。余裕があれば言い換え法や肯定返し法をやってみればいいのです。

次回の雑談コラムでは、雑談の時についつい考えてしまうネガティブな思考ついて解説していきます。乞うご期待ください!

★ 雑談中の返答のコツとは3つ
★ 練習のポイントとは「イメージ力「連想力」
★ 返し方を身に付けて雑談を楽しもう
コミュニケーション講座


ポイントを確認してを身に付けよう!