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新しい考え方を見つけよう!

雑談,コツ


新しい考え方を見つけよう!④

前回のコラムでは、返答のコツを使って練習問題に取り組みました。うまく返答するためのコツは3つあり、イメージ力や想像力の大事になります。そして、返答次第で雑談に楽しみを見出すことができます。

今回のコラムでは、新しい視点で物事を考えられるように、練習問題を含めて詳しく解説していきたいと思います。

 

考える時のコツ

まずは、いきなり練習問題に取り組んでもらっても戸惑ってしまう人もいると思うの、いくつか考えるコツを紹介しましょう。これがわかると、いくらか練習問題に取り組むことが楽になると思います。

①他者の視点で考える
雑談が苦手な人は、「雑談ではうまく話さないといけない」というように自分の考えにこだわってしまうことがあります。ですから、一度自分の視点は置いておいて、「あの人だったらどうだろうか?」と他者目線で物事をみることも大切になります。

②反対の考えを見出す
雑談が苦手な人のネガティブな考え方のクセは極端な場合が多いです。ですから、思い切ってそれとは逆の考えや視点を考えてみましょう。最初は抵抗があると思いますが、意外と良い考えが思いつきやすくなるかもしれません。

上の2つのポイントを心にとめておきながら、この後の練習問題に取り組んでみましょうね!

 

練習問題

それでは練習問題に取り組んでみましょう。それぞれ雑談の場面とその時思ったネガティブな考えを書いています。「他者の視点」と「反対の考え」を考えてみましょう!

①あなたは職場の先輩や後輩と休憩時間が一緒になりました。あなたは「早く何か話さないと…。つまらない人間だと思われて嫌われてしまうかもしれない」と考えていました。

他者の視点:
反対の考え:

②あなたはあるバスツアーに参加しました。隣には初対面の人が乗っています。あなたは「初対面だし緊張するな。何を話せばいいんだろう…。うまく話さないと変に思われちゃうよな…。何かおもしろい話をしないと」

他者の視点:
反対の考え:

<練習問題の解説>
やってみてどうだったでしょうか?簡単にいくつも思いつく人もいれば、なかなか考えつかず思い悩んでしまった人もいるかもしれませんね。そう言った人は、以下にそれぞれの問題の一例を書いてみたので参考にしてみてください。

<①の解答例>
他者の視点:話せなかったとしてもすぐにマイナス評価になることはない
反対の考え:話せなくても聞き役に回れば良い

この練習問題では、何か話をしなければならないと思い込んでネガティブな結果を予想していました。「話さなければ…」ということから一旦離れて、話せなかったからといって必ず悪い評価になるわけじゃないということと、話すのではなく「聞き役」になるという考えをしてみました。

<②の解答例>
他者の視点:お互い初対面だし、うまく話せなくて当然
反対の考え:相手も緊張しているだろうし、面白い話を求めてるわけではない

この練習問題では、初対面同士の場面でした。「うまく話さないと…」という気持ちが強いようでしたね。一つは「初対面だしうまく話せなくて当然だ」というように、考え方のクセとは逆の発想をしてみました。同じように、雑談では何も面白い話が必ず必要ではないという視点も考えました。

 

練習問題のポイント

練習問題で考え方のクセに気が付くことはできても、新しい考え方を思いつくのは難しかったかもしれませんね。すぐにはできなくても毎日の生活において少し意識しながら考えていくことで、多様な視点で物事を考えることができるようになっていきます。

雑談が苦手な人はネガティブな「考え方のクセ」を持っていることが多いです。しかし、考え方は1つである必要はありません。いくつも持っていていいのです。自分の都合に合わせて色々な考え方から選んでいけばいいのです。ですから、多様な価値観を受け入れることも大事なポイントといえるでしょう。

次回の雑談コラムは、まとめです。今までお伝えしてきた事を改めて一緒に確認していきましょう。

★ 新しい考え方を見つけるコツは2つある
★ 多様な価値観を受け入れることも大事
コミュニケーション講座


コツを身に付けて対処していこう。