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自己承認欲求を正しく理解して人間関係に役立てよう

自己承認欲求


承認欲求コラム③ ~人は3つの分野で認められたい~

 

承認欲求とコミュニケーション②~認められることの重要性~

 前回のコラムでは、マズローの自己実現理論を持ちだして、承認欲求がどの段階の欲求であるかを説明してきました。そしてその欲求を満たすには承認の種類について理解を深める必要があります。

 

承認は親和・集団・社会の3種類

山竹(2011)は承認について3つの区分けをしています。

1、「親和的承認」…家族、恋人、親しい友人など、愛情と信頼の関係にある他者から、無条件に受け入れられている実感を伴う承認。「無条件」というのがキーワードで、どんなことがあっても最後は私を愛してくれているという感覚です。

2、「集団的承認」…学校、サークル、職場など、自分が所属する集団のなかで、その集団にとって価値ある行動をとった時に得られる承認を意味します。例えば、サッカーをしているときにゴールを決めるとチームメートが喜んで、かけよって来てくれるでしょう。これは集団的承認の一つです。

3、「一般的承認」…社会全般にわたって価値があるとみなされるような行為をしたときに得られる承認。例えば、最近ですと就職時にボランティアの体験などを聞かれたりします。このときボランティアをしていると一定の評価をする会社がありますが、これは一般的承認の一つと言えます。

 

今の自分の状態はどうだろう?

このように承認欲求を満たすには、身近な方からの承認、集団からの承認、社会的な承認の3つが必要になってきます。この点皆さんはいまどれぐらい承認欲求が満たされていると感じるでしょうか?

 

・身近な方から愛されている感じる

・認めてくれる仕事仲間やサークルの仲間がいる

・社会的に評価される仕事や活動をしている

 

これらの質問にYESとはっきりと答えられる方は、おそらく人間関係もスムーズに行きやすく、自己肯定感を持っている方が多いでしょう。逆に上記の質問に少し疑問があってどこか満たされない生活をしていると感じる場合は、次のコラムが役に立つかもしれません。

 

コミュニケーションのあり方を見直そう

 承認には3つのタイプがあり、人はその場面場面でそれに当てはまる承認を求めています。そのなかで、人から承認を得るためにはやはりコミュニケ-ションのあり方が鍵となります。誰かから承認をもらうには、相手が自分のことを認めてくれるようなコミュニケーションが必要になるのです。

 例えば、もし皆さんが、いつも悪口ばかり言っていて、どこに行っても人のことを理不尽に責める癖があったとしたら果たして周りの方は自分のことを認めてくれるでしょうか?答えは言うまでもないでしょう。これは極端な例ですが、もし皆さんがいま人間関係で少し満たされない感覚があるとしたら、コミュニケーションのあり方に問題があるかもしれないのです。

 今回は承認についての理論を紹介してきました。では次回から具体的に承認を得やすいコミュニケーションのあり方について考えていきましょう。

 

  • 承認には個人~社会までのタイプがある
  • 承認を得るにはコミュニケーションが鍵となる!

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