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第一印象を良くする表情!初対面の笑顔に自信を

第一印象


第一印象を良くする表情のコツ!初対面の笑顔に自信を②

第一印象を良くするコツを知ろう

コラム①では、第一印象が悪くなる3つの原因をあげました。具体的には「①しぐさや表情でマイナスの印象」「②身だしなみがだらしない」「③気配り不足」でしたね。

今回は原因の1つである「しぐさや表情でマイナスの印象」を解決するためのコラムです。しぐさや表情は、第一印象に最も影響する要素です。手の動き、表情、姿勢などちょっとしたしぐさの中にマイナス要素が隠れているかもしれません、確認をして対処していきましょう。

 

第一印象に影響する3つの要素とは

第一印象を良くする要素しぐさや表情など非言語の行動の中でも、どの要素が第一印象に大きく影響しているのでしょうか。

声、身ぶり、顔の表情など、身体的現象の中で第一印象に強く影響しているのは、3つの要素だということが、リッジオとフリードマンらの研究により分かっています。

①会話の流暢さ
 話し方やうなずき、能弁さなど
②ジェスチャーの流暢さ
手や腕・足の顕著な動き、微笑など
③姿勢や頭の無意識な動きの望ましさ
 話し方、足の顕著な動きなど

これら3つの要素がプラスに働く場合、
男性は
・信頼
・話し上手
・好感がもてる
女性は
・信頼
というイメージが形成されます。また、顔の表情の豊かさについては、女性のみ「信頼・好意」が影響しており、女性は男性よりも顔の表情が極めて重視されることが分かりました。

3つのコツで第一印象をプラスに

3つのコツで第一印象を良くするそれでは、先ほどご紹介した「会話の流暢さ」「ジェスチャーの流暢さ」「姿勢や頭の無意識な動きの望ましさ」の要素を、プラスにしていくポイントを確認していきましょう。

会話とジェスチャーの「流暢さ」といっても捉え方が難しいかもしれませんね。会話の流暢さは、「発話速度」が最も影響すると言われています。発話速度が速いと、聡明で知識があるなどプラスの印象を与えることができます。

しかし、相手によっては速度が速すぎることがマイナスになるケースもあるため、相手に合わせた速度を意識することが大切です。対話中に黙り込んでしまったり、会話が急に止まってしまうようなことがなければ、まずは良しとしましょう。会話に少し自信がない方は、

・発話はなるべく分かりやすい表現を
・話す相手に合わせて
・短くまとめる

をポイントにして会話をしましょう。専門用語や回りくどい表現は、相手に上手く伝わりません。また短い時間の質問の方が、会話が軽快になります。そして一番大切なのは、話す相手に合わせることです。

ジェスチャーは、会話の内容に合わせて使うよう心がけましょう。1999年女子大生50人に行った大神の研究によると、流暢なジェスチャーには、会話の分かりやすさを高める効果があります。

例えば「大きい」を伝えるためには、「大きい」と口でしゃべるだけでなく、手を大きく広げて伝えると、会話がより分かりやすくなりますよね。会話に合ったジェスチャーをスムーズに行えば、流暢な印象を与えることができるでしょう。

最後に、無意識のうちに行っているしぐさに対処するには、まず自分がどんなクセを持っているかを確認することから始めましょう。しぐさやクセは、自分ではなかなか気づけません。信頼できる人に聞いてみるのも良い方法です。

そして、印象の良いしぐさを身に付けるには「まねる」ことから始めましょう。自分が素敵だなと思う人の動作をまねることで、良いしぐさが自然と身に付いてきます。焦らずに取り組んでいきましょう。

 

表情筋をトレーニング!第一印象UP

それではここで、女性の第一印象に強い影響がある「豊かな表情」について触れておきましょう。表情の印象を豊かにするには、表情筋を鍛えることが効果的です。顔には約20種類の表情筋がありますが、日常的に使われているのはたったの30%程度と言われています。表情筋を鍛えて、柔らかで豊かな表情づくりを目指しましょう。

「5つの表情筋トレーニング」

口輪筋(こうりんきん)
口周りの複雑な動きに必要な筋肉です。表情筋の約7割と繋がっているため、表情全体に影響を与えています。

第一印象の変える法則

【トレーニング】
前歯を見せながら「いぃー」と発声し、唇をすぼめて「うぅー」と発声する

 

②小頬骨筋(しょうきょうこつきん)
頬を上げる働きをする筋肉です。口元を斜めに引き上げてくれる笑顔づくりに大切な筋肉です。この筋肉が衰えるとほうれい線ができやすくなり疲れた印象の表情になります。

【トレーニング】
右半分の口角だけ引き上げ、右目をにっこりと閉じ5~10秒程止める。その後、自然な表情に戻す。これを、左右交互に行います。

 

③大頬骨筋(だいきょうこつきん)
口角を上げる時に使う筋肉です。イキイキとした表情や、ダイナミックな笑顔を作ってくれます。

【トレーニング】
口を大きくあけ、そのまま口角を上にします。前歯がみえないように上唇をかぶせたままで5秒程保つ。その後自然な表情に戻します。

 

④頬筋(きょうきん)
口角を外側に動かすときに使う筋肉です。あごの骨と口輪筋につながっていて、フェイスラインをシャープにしています。

【トレーニング】
頬の高い部分を意識しながら笑顔をつくり、次に口角を思い切り横にひく動作を繰り返します。

 

⑤笑筋(しょうきん)
口元を横にひっぱり笑顔づくりに欠かせない筋肉です。口角の皮膚やあごの皮膚ともつながっています。

第一印象の変えるコツ

【トレーニング】
上下の前歯を軽くかみ合わせ、自然な形で口を閉じ5秒程保ったあと、両方の口角をゆっくりと外側にひき5秒程保つ。その後ゆっくりと元の表情に戻していきます。

 

5つの表情筋を鍛える方法をご紹介しました。いずれもゆっくりと数回、繰り返して行いましょう。

 

話し方や表情で第一印象のUPを

第一印象を良くする方法として、第一印象に影響する3つの要素「表情筋トレーニング」をご紹介しましたが、いかがでしたか。

意識して実践したり、トレーニングをすることでだんだんと身に付いていきますから、無理をせず続けていきましょう。

次回は、第一印象が悪くなる原因「身だしなみがだらしない」の対策についてご紹介します。

★3つの要素と表情筋トレーニングで第一印象を良くしよう

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人間関係講座

*出典・参考文献
大神優子「わかりやすい説明」の特徴 : 発話と身振りの分析から
日本教育心理学会総会発表論文集 no.41 p.395 -395 http://hdl.handle.net/10083/33386
Riggio,R.E.&H.S.Friedman,Impressinon Formation,JPSP,1986.Vol.50,No.2.,pp.421-427
大学入試セ ンター 内田照久「音声の発話速度が話者の性格印象 に与える影響」:Research Division, The National Center for University Entrance Examinations, 2-19-23 Komaba,Meguro-ku, Tokyo 153-8501)
田島ますみ 流暢さを表す指標についてー発話速度とポーズ頻度ー:中央学院大学人間・自然論叢,2005年pp.133~155
林伸二 「第一印象の形成」:青山経営論集,2006年pp. 51-78



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