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コンプレックスを克服するリフレーミング法

コンプレックスを克服するリフレーミング法

今回は入門②リフレーミングについて解説していきます。

リフレーミングとは

リフレーミングとは、カウンセリングの中で用いられている技法です。具体的には以下のように定義できます。

ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで捉えなおすこと

リフレーミング力は、物事を多角的に見る練習でつけることができます。物事を多角的に見ることができる方は、メンタルヘルス的に安定していることがわかっています。

コンプレックスとリフレーミング

リフレーミングをコンプレックスに適応すると、以下のようになります。

①コンプレックス
→背にコンプレックスがある男性
→職場の中で160㎝代前半と一番背が低い
→営業職

②リフレーミング
→親しみやすい 営業職として武器
→子供との目線が近くなつかれる
→圧迫感が少ない
→糖尿病になりにくい
→背が低い人の気持ちがわかる

私たちはコンプレックスとして、何かが気になるとそのことばかりに気を取られてしまいます。そうするとそのコンプレックスがどんどん憎たらしいものとして感じられてしまうという悪循環になってきます。

自分の悪いところを見直したり、そして悪い部分以外を見ていくことが大切なのです。

例外探しでコンプレックスを克服

 

練習してみよう

ここからは練習問題です。コンプレックスをリフレーミングする力をつけていきましょう。

 状況
・太郎さん
・高学歴の家系
・2人兄弟で姉がいる
・姉は東大生
・受験勉強は頑張ったが、
 偏差値は50程度の普通の大学に合格

太郎さんは

姉よりランクが下の大学…恥ずかしい…

とコンプレックスを持っています。太郎さんのコンプレックスをリフレーミングしてみましょう

 

 

 

解答例
→受験勉強を頑張った経験は残った
→大学自体には入れた
→くやしさをバネに大学でも勉強を続ける
→くやしさをバネに将来起業する
→平均的な大学であるということは敵を作らない(笑)

 

自分の問題で練習

次に自分自身の問題で考えていきましょう!

①コンプレックスを1つ思い出す

 

②リフレームする

 

 

解答例

①コンプレックス
・同期は活躍しているけど、自分にはチャンスがあまりなくて評価されていない。

②リフレーミング
→チャンスはまだもらえている。次回がある。
→プライベートを確保できる分、副業するチャンスがある。
→活躍する動機をお手本にできる。目標があるほうが良い。


①コンプレックス
・恋愛が苦手。飲み会でも異性の話を聞くばかり。上手に話せない。

②リフレーミング
→じっくり話せるから話しやすいと言われたことはある。
→少し変えるだけでかなり好印象にできる。
→気遣いで勝負しよう。

発展編

リフレーミング練習はいかがでしたか?頭を柔らかくするのはなかなか難しいですよね。。今回は入門編でしたが、もっと練習したい方は、こちらのリフレーミングコラムで練習していくことができます。

リフレーミングは種類がたくさんあります。

・他の人ならどう考える?
・最悪の状況よりマシ
・成長した点は?
・達観思考

などなどたくさんあります♪ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

リフレーミングでコンプレックスを克服

次回は、コンプレックスを克服する方法の2つ目「本棚セラピー」についてご紹介します。

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コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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*出典・参考文献
若島孔文(2011) ブリーフセラピー講義―太陽の法則が照らすクライアントの「輝く側面」  金剛出版
大野裕(2003)こころが晴れるノート:うつと不安の認知療法自習帳 創元社