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発話力,話し方のトレーニング法「~ぐらいで」

発話力⑥話し方のトレーニング法「~ぐらいで」

コラム⑤では「繰り返し表現法」をご紹介しました。強調した気持ちを言葉を変えてもう一度伝えるというスキルでしたね。繰り返しの練習でコツを身につけて、発話力を高めていきましょう。今回の、話し方のトレーニング法は「~ぐらい法」です。

~ぐらい法とは

「~ぐらい法」とは、~ぐらい・~ほどをプラスして発話の表現を膨らませる技法です。

例えば
「納豆が好き」という感情も

A
納豆は冷蔵庫に常備しています。毎日1回くらいは食べたくなります!

B
毎食納豆でも飽きないくらい猛烈に好き!

 

2つの文章は、いずれも「納豆が好き」な気持ちを伝えていますが、「~くらい」で表現することで、感情の大きさに違いが出ているのがわかりますか。

例文では、A(感情小)は好きな感情が小さく、B(感情大)は好きな感情が大きく表現されています。

~ぐらい法はコミュニケーション能力を高める

効果・メリット

「~ぐらい法」は、「~くらい」を使って例えをいれることで、発話の感情表現をより分かりやすくしてくれます。また、表現が難しい気持ちや大きさも相手がイメージしやすいため、発話力の大きな力となってくれますよ。

話し方のトレーニング法-例文

ここで、例文でよりイメージを膨らませしていきましょう。

例文1

「大戸屋に行きたい!」

感情小
→週に1回くらいは大戸屋に行きたくなるね。
感情大
→おなかが空くと最初に思いつくくらい大戸屋に行きたい!

例文2

「あなたのことが好きです」

感情小
→あなたの顔を毎日見ないと涙が出るくらい好きです!
感情大
→あなたと一緒にいないと息ができないくらい好きです!

感情の大きさを「~ぐらい」で表現して、コミュニケーション能力を伸ばしていきましょう。

コミュニケーション能力を高める方法の1つ

話し方のトレーニング法-実践

それでは、「~ぐらい法」の練習問題に取り組んでみましょう。次のテーマについて、感情小・感情大の2パターンで文章を作ってみましょう。

練習問題1

テーマ「好きなパン」

私は「    」が好きです。
感情小

感情大

 

解答例
私は「あんぱん」が好きです。

感情小
→パン食の時は必ずと言っていいほどあんぱんを食べます。

感情大
→常備していないと不安になるくらいあんぱんが好きです。

                  

練習問題2

テーマ「苦手な動物」

私は「    」が苦手です。
感情小

感情大

 

 

解答例
私は「カエル」が好きです。

感情小
→遠くで見ているくらいなら大丈夫ですが、手では持てないですね。

感情大
→雨が降ると外に出られないくらい苦手です。

練習問題でコミュニケーション能力を伸ばそう

言葉選びは慎重に!

いかがでしたでしょうか?単純に感情を表現するのではなく、「~ぐらい法」を使った豊かな感情表現で発話力を鍛えていきましょう。

お知らせ

もし公認心理師,精神保健福祉士など専門家の元でしっかりコミュニケーション能力をアップさせたい場合は、私たちが開催している講座をオススメしています。講座では

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コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 公認心理師
  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


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