>
>
>
笑顔がもたらす効果「印象UP」と「認知機能の低下予防」②

笑顔がもたらす効果「印象UP」と「認知機能の低下予防」②

コラム①では笑顔トレーニングについて解説していきました。今回は、笑顔がもたらす効果について解説していきます。

  • 改善するお悩み
  • ・笑顔を練習する気が起きない
  • ・笑うと嫌われそうで不安
  • ・笑顔を作ることはダメだと思う
  • 全体の目次
  • ①笑顔トレーニング-概観
  • ②スマイルがもたらす効果
  • ③笑顔体操のやり方
  • ④ウイウイ体操の手順
  • ⑤リフレーミング
  • ⑥スモールステップ法
  • ⑦笑顔の割り増し2割法
  • ⑧笑顔力診断でチェック

笑顔は印象形成1位

笑顔のないコミュニケーションには、どんな問題が起こるのでしょうか。具体的には、次のようなことが考えられます。

・無愛想な人だと思われてしまう
・第一印象が悪くなる
・いつも不機嫌だと思われがち
・話しかけづらい雰囲気を作ってしまう

笑顔がないと誤解を招いてしまい、ちょっと損をしているように思えますね。梅野(2015)は非言語コミュニケーションと好感の関係について、大学生230名に対して調査を行いました。その結果、笑顔は印象形成において一番大事であることが分かったのです。

交換をもたらす非言語で笑顔は重要視されている


女性ですと笑顔よりも髪色や洋服に人生をかけている時間が長そうですが、それと同じぐらい笑顔のあり方が印象形成に関わるのです。男性は笑顔の練習をしている方は少数派かもしれません。もしあなたが接客業などサービス業をしている場合はビジネス的に不利になっていると言えます。

認知機能が低下しにくい

大平の研究では、認知症予防と笑顔の関連について調査が行われています。循環器健診を受診した地域住民2,516名を対象とした実験では、笑う頻度などの質問紙や生活習慣、疾病のありなしなどについて問診・検査を行いました。

そのなかで、「笑顔が多い人ほど認知機能が低下しない」という結果が出ています。以下のグラフをご覧ください。

笑顔 作り方

グラフの見方としては、「ほぼ毎日」を1としたときに、どれぐらいの倍率で認知機能が低下するかを意味しています。

笑うことが「ほとんどなし」のグラフは2.48倍で群を抜いて高いことが分かります。このように、笑顔を作ることは認知症予防につながり、脳のパフォーマンスを高めてくれるのです。

笑顔の効果を知っておこう

このように、笑顔には「印象を上げる」「認知機能が低下しにくくなる」という2つの効果があることが分かりました。日常的に笑顔になることで、人間関係も体調も健康的になります。

ぜひ、トレーニングや練習を繰り返して自然な笑顔を身に付けていきましょう。

助け合い掲示板

コメントを残す

コラム監修

名前

川島達史


経歴

  • 精神保健福祉士
  • 目白大学大学院心理学研究科修士
  • 社会心理学会会員

取材執筆活動など

  • AERA 「飲み会での会話術」
  • マイナビ出版 「嫌われる覚悟」岡山理科大 入試問題採用
  • サンマーク出版「結局どうすればいい感じに雑談できる?」
  • TOKYOガルリ テレビ東京出演


ブログ→
YouTube→
Twitter→