>
>
>

リーダーシップ論を学ぼう!SL理論の解説

リーダーシップ論


リーダーシップ論を学ぼう!SL理論の解説

リーダーシップ論について解説!

前回はリーダーシップが発揮できない原因についてお伝えしました。人間関係と業績のバランスが取れていないことや、資質が身についていないことなどがあげられます。

今回はリーダーシップ論について解説し、柔軟に対処していくことについてお伝えしたいと思います。

 

条件適応理論というリーダーシップ論

リーダーシップ論で使える理論に、条件適応理論という考え方があります。条件適応理論は「現在のリーダーシップのあり方が最適でも、事業の方向性や時代の変化に応じたリーダーシップのあり方が必要である」という考え方です。つまり、環境や時代の変化に柔軟に対応していくというリーダーシップ論です。

相手や組織の状況を踏まえて、相手との関わり方を変えるため「メンバーから共感が得られない、成果がでない…」といったリーダーの悩みを解消してくれる糸口になりますよ。

その条件適応理論の中でも「SL理論」というのが有効です。わかりやすい理論なので、ぜひ実践してみてくださいね。

 

SL論理とは?

SL理論とは、どのようなリーダーシップを取るかは仕事の成熟度によって異なるという考え方で、Situational Leadership(リーダーシップ条件適応理論)の略です。リーダーがメンバーそれぞれの状況に合わせた関わり方をすることで、メンバーにモチベーションを与えチームの成果につなげる事ができます。

SL理論では、相手を「職務志向の強さ」「人間関係志向の強さ」2つの軸で4つに分け、適切なリーダーシップのカタチを分類します。それでは、4つの分類ごとでの最適なリーダーシップ論のカタチを見ていきましょう。

リーダーシップ4つのカタチ

1:教示型リーダーシップ
仕事志向が高く、人間関係志向が低いリーダーシップです。良好な人間関係よりも、仕事を達成することに力を入れてサポートします。

リーダーは、仕事を具体的に指示し進行状況も細かく確認しアドバイスを出します。意思決定はリーダーが行うことで、確実に仕事を進めることができます。熱意ある初級者や「新入社員」に効果的なリーダーシップのカタチです。

2:説得型のリーダーシップ
仕事志向、人間関係志向ともに高いリーダーシップです。仕事の達成度に気を配りながら人間関係も築いていきます。

リーダーは、自らの考えを伝え、メンバーの疑問に答えながらコミュニケーションを図り仕事を進めていきましょう。入社5年目未満の「若手社員」に効果的なリーダーシップのカタチです。

3:参加型リーダーシップ
仕事志向が低く、人間関係志向の高いリーダーシップです。自主性を促すための声かけや環境の整備、人間関係を重視して関わります。

リーダーは、メンバーとコミュニケーションを深め、お互いの意見を元に意思決定を行います。業務を自分と同じくらい理解している「中堅社員」に効果的なリーダーシップのカタチです。

4:委任型リーダーシップ
仕事志向、人間関係志向ともに低いリーダーシップです。仕事の進行を任せ権限と責任を与え、管理は極力行わないように関わります。

リーダーは、メンバーと話し合い目標や課題を決めるようにします。その後はメンバーに任せ、成果の報告を待つようにします。「安定感のあるベテラン社員」に効果的なリーダーシップのカタチです。

リーダーシップ論を活かして信頼を

SL理論の4つのリーダーシップのカタチはわかりましたか。メンバーの仕事の成熟度に応じて、関わり方を変えていく点がポイントです。このリーダーシップ論を用いることで、メンバー全体のモチベーションを向上させ、成果を生み出すことにつながります。最適なリーダーシップを取ることで、信頼と成果のバランスを図っていくことができます。

今回はリーダーシップ論の一つである、SL理論についてお伝えしました。次回はコーチングでメンバーとの会話を図っていく方法についてお伝えします。

★環境や時代変化に沿ったリーダーシップ論がある。
★SL理論は人間関係と業績のバランスあるリーダーシップ論
★仕事の状況に応じてリーダーシップ論を使おう!
コミュニケーション講座


リーダーシップ論を学ぼう!SL理論の解説!役割を理解して責任ある仕事も上手にこなす!