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リーダーシップに必要なコーチングとは?意味や効果

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リーダーシップに必要なコーチングとは?意味や効果③

コラム②では、リーダーシップが発揮できない原因の1つ、「人間関係と業績のバランスが悪い」の対処法を考えました。人間関係も業績も良くするには、リーダーがメンバーの状況に応じて関わり方を変える、SL理論という考え方が必要でしたね。

今回は、リーダーシップが発揮できない原因の2つめ「リーダーの考えが伝わっていない」について考えます。解決策として、リーダーの考えが伝わり、メンバーの自発性を促す「コーチング」というスキルをご紹介します。コーチングは、リーダーシップを発揮できるだけでなく、ビジネスの様々な場面で役立つスキルです。ぜひ身につけてくださいね。

 

リーダーシップに必要な「コーチング」

コーチングとは、「対話」で相手の自己表現や目標達成を促すコミュニケーションスキルです。相手の立場にたってしっかりと話を聴き、心の声を引き出すことで、その人が本来持っている力や可能性を最大限に発揮できるように手助けします。

リーダーは、コーチングを用いた1対1の対話から
○ 自立性
○ 能力向上
○ 成長促進
の3つをメンバーに促します。やり続けることで、自発的に行動するメンバーを育てることができます。具体的にはどうすればいいのか、詳しく見ていきましょう。

 

コーチングの基本は5つ

それでは、コーチングを行うための5つの基本をご紹介します。

1:相手を認める、相手に共感する
相手の気持ちを引き出すには、自分を信頼してもらうことが大切です。そのためには、相手のペースに合わせることを心がけましょう。手法にこだわらず、相手の状況に応じて柔軟に対応することがポイントです。

2:話を聴く
「聴く」という行為は、相手に安心感を与える効果があります。そして安心感は、相手のアイデアや経験を引き出すことにつながります。しっかりと、相手の心の声を聴きましょう。

3:質問する
「どう思う?」と質問することで、相手は自分で考えようとします。大切なことに気付くこともあります。自発的な行動を促すので、相手を自らの力で問題解決に向かわせたい時に効果的です。

4:提案・リクエストをする
相手がより成長できるように、「こうしたらいいんじゃないかな?」と提案をします。前進している相手を後押しする時に効果的です。相手の成長や目標達成のために行うことがポイントで、決して押しつけないように気をつけましょう。

5:承認する
相手の変化や成長、成果などを、事実として伝えてあげましょう。「認められている」「評価されている」と感じることが、次の行動への原動力となります。相手の成長を促したい時に効果的です。

 

相手を理解し信頼関係を築く

コーチングの5つの基本はいかがでしたか。リーダーシップを発揮するには、メンバー一人一人とのコミュニケーションがとても大切です。まずはメンバーの思いをあなたが理解することです。そして、対話を続けていくことで、リーダーの考えも伝わりやすくなり、自発的に行動できるメンバーが増えていきます。それはチームとしての成果や、あなたのリーダーとしての自信につながります。

コーチングは、マネージメント手法として、多くのビジネスマンが取り入れているスキルでもあります。また、対話をして信頼関係を築くということは、ビジネスだけでなくプライベートにおいてもとても大切なことです。決して難しい技術ではないので、意識して身につけてくださいね。

次回のリーダーシップコラムは、リーダーシップが発揮できない原因の3つ目「リーダーの資質が身についていない」についてです。次回もお楽しみに!

★ 相手の自立・能力・成長を促すコーチングスキル
★ リーダーに必要なコーチングの基本は5つ
★ コーチングで相手を理解し、信頼関係を築こう
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ポイントを確認してスキルを伸ばしていきましょう。