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断り方のコツ!気持ちを丁寧に伝える

断り方,丁寧


断り方④ 断り方のコツ!気持ちを丁寧に伝える

相手の立場に立った丁寧な断り方を!

306-how-to-refuse4前回のコラムでは、相手の立場に立った断り方を練習問題を含めて解説していきました。断る意志を伝える時には、ちょっとした気配りの言葉を丁寧に添える事が大切でしたね。ポイントは2つ「①断る前に感謝や謝罪の言葉を加える②相手の状況を理解した発言」うまい断り方のスキルを伸ばすコツといえますから、ぜひ意識して実践してみてください。

今回のコラムでは「自分の気持ちや思いをのせた断り方」について練習問題を含めて詳しく解説していきたいと思います。前回ご紹介した2つのポイントが、更に丁寧な印象となって相手に伝わると思います。一緒に確認していきましょう!

 

「Iメッセージ」とは?うまい断り方に便利!

うまい断り方ができない人は、自分の気持ちや思いを相手に伝えるのが苦手な場合が多いです。言い換えると自己主張がうまくできないということです。うまい断り方をするには、自分の気持ちや思いを相手に伝えることも大事になります。

そこで便利なのが「Iメッセージ」という方法です。Iメッセージは心理学の「アサーション」という分野でよく使われるテクニックの一つですが、うまい断り方をする時にも有効に使えます。

Iメッセージのポイントとしては、自分の気持ちや思いを相手に伝える時に「私は…」を主語にした文章を考えるということです。「私は…」を主語にすることで、自分の気持ちや思いを言葉に表しやすくなり、丁寧な印象にもなります。

例えば、飲み会の誘いを受けて行きたいけれど断らなければならない時に、「私は…」を主語にして考えると、「私は飲み会に行きたいけれど、今回は参加できません」と自分の気持ちを踏まえた丁寧な断りの文章を考えやすくなります。

このように「行きたかった」というポジティブな気持ちを伝えることもできますし、逆にネガティブな気持ちを伝える時にも使えるので便利ですよ。

 

気持ちを丁寧に伝える!練習問題

それでは、早速Iメッセージを使った練習問題をやってみましょう。Iメッセージを考える時のポイントとしては、主語を「私は…」で始まるようにすることです。自分の気持ちを言葉に表しやすくなり丁寧な印象にもなります。

下の事例を読んで、あなたならIメッセージを使ってどのようにうまく断るか、断り方の文章を考えてみてください。前回のコラムを踏まえて考えてみてもいいですよ。

 

307-how-to-refuse4①会社の上司から「飲みに行かないか?」と誘われました。行きたくないわけではありませんが、あなたは仕事が終わっておらず残業しなければなりません。
 あなたならどのように断りますか?

②あなたは買い物に行きました。歩いているとある人に声をかけられて簡単なアンケートに答えました。しかし、その人はどんどん話を進めていき、しまいには高額な商品の購入を勧めてきました。
 あなたならどのように断りますか?

 

気持ちが丁寧に伝わった?練習問題の解説

練習問題をやってみてどうだったでしょうか?簡単にいくつも思いつく人もいれば、なかなか考えつかず思い悩んでしまった人もいるかもしれませんね。そう言った人は、以下にそれぞれの問題の一例を書いてみたので参考にしてみてください。

 

<①の解説>
308-how-to-refuse4解答例:(私は)誘っていただいて嬉しいのですが、あいにく(私は)仕事が終わっておらず残念ながら行くことできません。

この解答では、Iメッセージを使って誘ってもらってうれしかったこと、仕事があり行けないことを残念に思っていることを伝えています。主語の「私は…」はつけるとより丁寧な印象になりますが、省略しても意味が通るのであれば大丈夫です。

 

<②の解説>
解答例:申し訳ありませんが、そんな高い物を私は必要としていません。強く勧められても(私は)困ってしまいます。

この問題では、Iメッセージを使ってネガティブな気持ちや思いを伝えています。自分には必要がないものということと、「困ってしまう」という気持ちを伝えてやんわりと迷惑であることを伝えています。

どちらの解答例も、主語を「私は…」で考える事で自分の気持ちを表しやすくなり、相手にも丁寧な印象で伝えられていると思いませんか。まずは意識してみて、断る場面ですこしづつ実践していきましょう。うまい断り方のスキルがどんどん伸びていくと思いますよ!

 

Iメッセージでうまい断り方を!

今回の練習問題では、Iメッセージを使った断り方を考えてもらいました。Iメッセージはは、実は普段私たちが何気なく使っていることなのですが、うまく断るためには改めてそれを意識することが大事です。

特に、頼まれごとをされて「嫌だな」と感じた時に我慢するのではなく、Iメッセージを使って自分の気持ちを丁寧に伝えながら、うまい断り方ができるとストレスも少なくなると思います。Iメッセージを使った断り方をすれば、ネガティブな思いも丁寧な印象で相手に伝えることができます!

次回はうまく断る方法の応用編として、代替案の提示を練習問題を含めて詳しく解説していきます。お楽しみに!

★ Iメッセージはうまい断り方に役立つ
★ Iメッセージは自分の気持ちが丁寧に伝わる
★ 練習問題でうまい断り方のスキルを伸ばそう
コミュニケーション講座


うまい断り方のコツをご紹介します。ネガティブな気持ちも丁寧に伝えることができます。