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対人不安を克服!簡易診断と原因をチェックしよう。

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対人不安を克服!簡易診断と原因をチェック①

対人不安は誰もが抱えている

108-taijinfuan1みなさんはじめまして!臨床心理士の兵働です。私は心理系の大学院を卒業し、現在では臨床心理士として精神疾患を抱える方へのカウンセリングや研修を行っています。

日常生活を送る中で、対人に不安な気持ちを抱く事は、誰でも少なからずあると思います。例えば、こんな思いを持ったことはありませんか?

・人前でスピーチするとき、あがってしまう
・初対面の人との会話が苦手
・相手にどう思われているのか気になる

これらはいたって自然な感情ですが、考え始めると不安な気持ちが生まれてくると思います。そして、さらに不安が強くなり人と関わる事が不安になりとても辛くなってしまいます。

今回のコラムでは、このように人と関わる上ででてきてしまう不安な感情「対人不安」を克服するための正しい知識を全5回のコラムで解説していきたいと思います。一緒に克服を目指していきましょう。

 

大事な場面の邪魔をする対人不安

対人不安は大きくなると、自分が本来持っている力が発揮できないため「職場で適切な評価がされない」「人間関係がスムーズに構築できない」といった問題を引き起こしてしまいます。また、他人の目を気にしすぎるため緊張がつづき、対人場面に参加する事に消極的になってしまうこともあります。このような状態では、精神的にも大きな負担をかけてしまい日常生活が辛くなってしまいます。

実は私たち日本人は、「人前で恥をかく」「相手にどう思われるか」といったような事を気にする民族であると言われているからです。本来、「恥」という気持ち自体は何も悪いことではありません。むしろ、社会生活を送るために必要不可欠な感情です。しかし、対人不安が大きくなりすぎる事は大きなストレスとなるため注意が必要です。

 

簡単診断「対人不安度」チェックで克服

ここで、あなたの「対人不安度」をセルフチェックしてみましょう!

まずは今の自分の不安の度合いを知ることが、「対人不安」を解消していく大きな一歩になりますよ。

 

まずは原因を確認して対人不安を克服!

診断の結果はいかがでしたか?思いもしない結果がでた!という方もいらっしゃるかもしれませんね。今のあなたの心の状態を確認したところで、「対人不安」の原因について考えていきましょう。

「対人不安」には以下の3つの原因が考えられます。

①完璧を目指してしまう
完璧にやりたいという気持ちは何かをする上で非常に大切なものです。しかし、完璧主義は実は対人不安の大きな敵なのです。完全主義=ダメな自分を見つける心の癖とも言い換えることができます。大きくなりすぎると、今度は自分の欠点ばかりが目につきやすくなってしまいます。

その結果、どんどん自信がなくなってしまい、対人不安の引き金となります。対処法はコラム②でご紹介していきます。

②失敗への注目グゼ
「上手くいった」という事でも自分の中で「失敗した」と感じているかもしれません。
「失敗した」というネガティブな思いが積み重なり、苦手意識が膨らんでしまったとしたら、知らず知らずに対人不安を呼び込んでいることに繋がります。不安なときは受け取り方を変える必要があります。受取り方を変えていくコツをコラム③でご紹介していきます。

③周りの目を気にしてしまう
対人不安は「周りの視線がとても気になっている状態」といえます。周りの目が気になるというのは、ある意味「自分に自信が持てていない」と言う事ですから

【自信がない⇒相手がどう評価しているのか?】

この流れに対処していく方法をコラム④でご紹介していきます。

 

対処法で対人不安を克服しよう!

対人不安を強めてしまう原因は「完璧を目指してしまう」「失敗への注目グゼ」「周りの目を気にしてしまう」の3つとなる事が多いようです。次回以降は対人不安を軽減していく対処法について考えていきます。内容は以下の通りです。

・コラム2 対人不安を克服!前向きな思考をもつコツ
・コラム3 対人不安や障害を解消する思考を知ろう!
・コラム4 対人不安や障害を強める隠れた思考とは?

漠然とした不安は焦りや恐怖を生むきっかけになり、ネガティブな感情を倍増させ辛い状態が続いてしまいます。このコラムを通して対人不安に付いて考えていくことで、気持ちが楽になったり、自分らしさを取り戻していきましょう!

次回は、対人不安を強めてしまう原因の一つ目「完璧を目指してしまう」の対処法です。次回のコラムもお楽しみに!

★ 対人不安は誰でも抱えている
★ 対人不安度チェックで対人不安を克服しよう
★ 対人不安には3つの原因がある
★ 対処法で対人不安を克服しよう!
コミュニケーション講座


誰もが抱えるネガティブな気持ちをまずは理解しよう。